有野課長が日本武道館でゲーム挑戦「お客さんに恵まれた」

昨日11月5日、よゐこ有野が「有野課長」として出演するバラエティ番組「ゲームセンターCX」（CSフジテレビONE）のイベント「ゲームセンターCX 有野の挑戦 in 日本武道館」が、東京・日本武道館にて行われた。

有野はこのイベントで約7000人の大観衆を前に「パンチアウト」「魔界村」「スーパーマリオブラザーズ」「ベスト競馬 ダービースタリオン」「ストリートファイターII」といったテレビゲームに挑戦。そのプレイぶりはもちろん、トークやおもわぬハプニングなどで客席を大いに沸かせた。イベント終了後、有野は記者取材会に出席。自身を「課長」と呼ぶ有野は「課長1人で武道館に立っているのはすごい！ 番組、無茶しよるなぁ、と思った。戦っている間、怖かったです。今日ほど作業着が汗ばんでる日はない」と実感を込めて語った。

会場に詰めかけたファンについては「会場が広くなっても課長との距離がそんなに変わらない。課長が出てきても騒がない（笑）。動員数が多くても少くても変わらない、いいお客さんに恵まれた。懐かしい友達の家の感覚を味わってもらえたらうれしい」と真摯に話す有野。一方で「7000人に『あー……』と言われると、やっぱりショックだった（笑）」とプレイ中の場内の落胆を一身に浴びたことの大変さもにじませた。イベントの様子は来年2014年1月1日（水・祝）0時5分よりCSフジテレビONEにて放送される。

また番組の10周年プロジェクトの一環として、既報の通り来年2月に映画「ゲームセンターCX THE MOVIE」が公開される。このサブタイトルが「1986 マイティボンジャック」に決定したことや、映画の主題歌が怒髪天の「プレイヤーI」であることも昨日あわせて発表された。「マイティボンジャック」は有野が客前で挑戦したことのあるファミコンソフト。有野は「ぜひミラクルを観てほしい」とアピールした。