胃腸の大切さを伝えたい

──まずは、ユニットの紹介をお願いします。

DJ Shu　はい。僕らは胃腸の大切さを世間の皆さまに伝えるために生まれたユニット・MC YomayとDJ Shuです。僕がDJ Shuで、彼女がMC Yomay（ヨメ）。胃腸を温めることが体質改善につながるということを、音楽を通してアピールしていきたいと思っています。

──そうなんですね。

Shu　今回僕は、「胃腸de上々！」という楽曲の歌詞を書きました。そして、この歌詞にピッタリな歌声だと感じ、YomayをMCとしてスカウトしたんです。

──YomayさんはShuさんからスカウトされたとき、どんなふうに思いましたか？

MC Yomay　「私でいいのか？」と思いました（笑）。レコーディングも緊張しましたが、とても楽しく歌えました。

ポカポカ元気になるラップソング

──デビュー曲はラップソングの「胃腸de上々！」。この楽曲についても教えてもらえますか？

Shu　はい。まず歌詞について説明しますね。冷えにも手先の冷え、おなかの冷え、心の冷え……いろいろなタイプのものがありますよね。この歌には体の冷えと心の冷えを抱えた女の子が登場するんですが、その女の子が14種類の生薬が入った養命酒を飲んで少しずつ体調をよくしていき、体と心がポカポカに温まって元気になる様子が表現されています。

──なるほど。ではトラックはどんなイメージで作られたのでしょう？ 楽曲プロデュースを担当したOFFICE HIGUCHIの樋口聖典さん、お話を聞かせてください。

樋口聖典　はい。もう、最初にShuさんと打ち合わせしたときに、すでに彼の中で完成形のイメージがしっかりとあったんです。なので僕は「彼がイメージしているのはこういうものだろうな」という音を引き出して形作っていっただけというか。いかに彼のイメージに近付けるか、ということだけを意識しました。

Shu　樋口さんには「ポカポカと元気になっていくようなイメージで」とお願いしました。このイメージを樋口さんがしっかりと形にしてくれて、それをYomayがかわいらしく歌い上げてくれました。

樋口　「優しさ」っていうのも1つのキーワードだよね。楽曲を作る前にYomayの声のサンプルをもらったんですが、まず「すごいかわいい声だな」と思って。そこから、この声を生かせるようなアレンジを考えていきました。

──特にこだわったのは、どんなところでしょう？

樋口　聴き心地にはすごくこだわりました。強い音は入れず、聴いていてホンワカとした気分になるように意識しましたね。

Shu　養命酒は飲むとじっくりと温まっていくものですから。そういったところは、樋口さんにしっかりと音にしていただいたと思っています。

──Yomayさん、楽曲を歌ってみた感想は。

Yomay　初めてラップをしたので最初はどうなるかと思ったんですけど、歌っているうちに本当に気分が上がって、温かい気持ちで歌うことができました。

樋口　優しい聴き心地で、何回も聴いてもらえる曲になったと思います。

Shu　養命酒は毎日繰り返し飲んで体調を整えていくものですから、「胃腸de上々！」も何回も触れてもらって心が温まる曲にしたかったんです。実際、養命酒と音楽の最高のケミストリーが生まれたと思っています！

──ちなみにこの曲には振りがあったりするんですか？

Shu　ありますよ！ サビのところで両手の人差し指を上にして、“アゲアゲ"な動きをする振り付けになってます。

──かわいい振りですね。これはShuさんが考えたんですか？

Shu　これはビンくんが考えてくれました。

ビンくん　（うなずく）

──ビンくんは振り付けの才能をお持ちなんですね。

Shu　そうなんです。

指先も温めて

──では、この楽曲が使用されるスマホゲームについてもお話を。

Shu　はい。曲の歌詞には「Yo」「May」「Shu」というキーワードが混ぜ込まれているんですけど、このキーワードが出てくるタイミングでボタンをタップするというルールのリズムゲームになっています。タップする動きで、寒い冬に指先も温めてもらえたらなと思っております。

──ちなみに今回キャンペーンも実施するとのことですが、どういったキャンペーンなのでしょうか？

Shu　はい、このリズムゲームで80点以上の高得点を獲ると、僕たちのサイン入りの腹巻と、僕たちの今回の曲が入ったアナログ12inchレコードが抽選で当たります。腹巻には「胃腸を冷やさないように」という思いがこもっています。レコードにはカラオケバージョンも収録されていまして、シークレットトラックもあるんです。また、週間ランキングで得点１位の方には、胃腸だけにチョウネクタイのプレゼントを準備しました。僕が今着けているものですね。

──ところで、「胃腸de上々！」は胃腸の大切さを歌う曲ですから、皆さんの健康状態が気になるところです。

樋口　僕はボロボロです。朝起きて立ち上がろうとすると体がつってしまうし……（笑）。なので、これから本格的な冬に向けて毎日養命酒を飲んで、健康的な体作りをしていければと思います。来年結婚するんで、嫁に迷惑をかけない体への体質改善をしていきたいです（笑）。

Yomay　私はかなりの冷え症なんです。養命酒を飲んで体を温めます。体が温まれば風邪も引きにくくなるかな。

Shu　アーティストは体が資本なので、養命酒を飲んで、いつもパワー全開でがんばりたいと思います。

──ありがとうございます。では最後に、ユニットの今後の活動について聞かせてください。何か展望や目標はありますか？

Shu　せっかくユニットを結成してこうして曲を作ったので、フェスか何かでライブができたらと思っているんです。いい発表の場があればいいんですが……養命酒の佐熊さん、いいアイデアはないですか？

佐熊亮寛（養命酒製造株式会社 マーケティング部）　ありますよ！ この時期、都内の何カ所かで“いちょうフェス”っていうお祭りをやっているんです。来場者もかなり多いんですよ。

Shu　本当ですか！ “いちょうフェス”なんて、我々のためにあるようなお祭りじゃないですか！ ぜひ行きましょうよ！

佐熊　上司に確認を取らないといけないんですけど、まったく問題はないと思います。だって“いちょうフェス”ですから。

Shu　ですよね。いちょうなら問題ないですよね。では僕ら“いちょうフェス”に行って、何かしらのアピールができたらと思います！

──ユニットのお披露目の機会ですから、音楽ナタリーも取材に伺えたらと思います。

Shu　ぜひ来てください！ 待っています。