PV撮影をした沖縄の“香り”は何かが違った

──例えば、こんなシチュエーションで聴いてほしい！ という思いはありますか？

Marin　夏っていうキーワードさえ当てはまれば、いろいろなシチュエーションで聴ける曲だと思います。ひとりで聴いてもいいし、みんなでワイワイしながら盛り上がっても楽しいかなって。

Riena　私はみんなでドライブに行くときや、海に向かう車の中で聴いてもらいたい！ あとはひとりで部屋の窓を開けながら、浸って聴いてもらうのもオススメです。

──ところで、すごくさわやかな「夏の香り」のPVはどこで撮影したんですか？

Marin　沖縄です。7月の頭に行ってきました。沖縄は、空気感も独特な感じで。それこそ“香り”が何か違うと感じましたね。

歌詞は、今の年齢だからこそ書けるものじゃないと

──ちなみに今までライブはどのくらいやってるんですか？

Riena　大体15回くらいですね。

Marin　東京ガールズコレクション in 沖縄にゲストで出たり、クラブのイベントに出たり。「夏の香り」は今のところライブのマスト曲になっています。

──フロアはどう盛り上がるんですか？

Marin　初めて聴くような子たちも笑顔で手を振ってくれたり、とにかく楽しそうに聴いてくれますね。終わってから「すごく良かった！」とか言ってくれると、すごくうれしい。今のところオリジナル曲が15～6曲あるので、セットリストをその日によって変えてるから、いろいろな組み合わせを楽しんでほしいと思います。

──結成1年で15～6曲ってことは、コンスタントに制作やレコーディングを続けていたんですね。

Marin　はい、そうです。楽曲のテーマは恋愛も多いけど、恋愛だけじゃない出会いを歌った曲や、自分の考え方について書いた曲も。バリエーションは多いと思うので、今後発表していくのを期待しててほしいです。

──ちなみに今後、Rienaさんが作詞をしたりする予定はありますか？

Riena　今はまだ勉強中なので……。将来的には、時間をかけてじっくり書いてみたいとは思っています。

──それぞれの世界観が曲に出たら、ユニットの音楽性もより広がりそうですよね。

Marin　はい、それは本当にそう思いますね。でも現時点では、等身大の歌詞というか、今の年齢だからこそ表現できるものを書いていかないと説得力がないと思うので。そういう意味では、やっぱり同世代の人に聴いてほしいし、年上の方には懐かしんでもらいながら楽しんでいただきたいと思います。

──キュートでスタイル抜群の2人だけに、今後は歌だけじゃなくファッション面などにも興味を持つ人が多い気がします。

Marin　もちろん、そうなったらうれしいですね。特にRienaちゃんは音楽活動と並行してモデルもやってるので、そういう面も意識していけたらいいなとは思います。