interview

──「h.ear in Wireless」を使ってみての感想は？

ワイヤレスだとケーブルが絡まるストレスがなくて、行動の自由度が増すのがいいですね。俺、低音が聞こえるタイプのイヤホンが好きなんですけど、これもベースやドラムの音がしっかり聞こえてうれしかったですね。それとワイヤレスでも音がよかったのが印象的でした。

──「h.ear on Wireless NC」はいかがでしたか？

こちらもめちゃくちゃいいですね。俺、もともとオーディオ機器が好きで、ドラムの（小倉）誠司とも今まで一緒にいろんなオーディオ機器を試してきたんですよ。いいオーディオ機器で何を楽しみたいかっていうと、俺はアーティストが目の前で演奏してくれているような臨場感なんですよね。このヘッドホンではそれが味わえる。自分たちの最新シングル曲「夜は眠れるかい？」のハイレゾ版を聴いたんですけど、耳元で弾いているような臨場感、ライブ感が体感できてよかったです。

──「h.ear on Wireless NC」にはノイズキャンセリング機能が搭載されていますが、試してみていかがでしたか？

びっくりしましたね。新幹線や飛行機での移動中に音楽に集中したくて、もともとヘッドホンを選ぶときはノイズキャンセリング機能を重視してるんです。このヘッドホンは、機能をオンにしたときの感じがレコーディングスタジオの吸音ルームにいるような感じに近かったんです。レコーディング現場で聴いているような感覚をリスナーの人にも体感してもらえるんじゃないかな。

──ハイレゾなどいい音で音楽を聴くだいご味ってどんなところでしょうか？

俺の場合は臨場感ですね。間近で歌ってもらってるような感覚を通して、ミュージシャンを近くに感じることができると思います。

──山村さんがハイレゾで聴いてみたい1曲は？

ノラ・ジョーンズの「Sunrise」ですね。これはもともと大好きな曲なんですけど、ハイレゾだとノラの息遣いをより近く感じられそうで選びました。「アーティストがそこにいる感」をハイレゾで体感したいなと。