ナタリー PowerPush - FREEDOMMUNE 0<ZERO> ONE THOUSAND 2013

被災地支援フェス開催の真意!!!!!!!

7月13日に千葉・幕張メッセで東日本大震災被災地支援イベント「FREEDOMMUNE 0<ZERO> ONE THOUSAND 2013」が開催される。他に類を見ない独自性の高いフェスとして知られるFREEDOMMUNEは、いったい何を目指して、どこに向かおうとしているのか。首謀者である宇川直宏に話を聞いた。

取材・文 / 大山卓也

DOMMUNEの思想を拡張するために

──FREEDOMMUNE開催のきっかけから教えてください。

実は2010年3月にDOMMUNEを開局した段階ですでにフリーフェスを画策していました。DOMMUNEはCOMMUNE(=共同体)の思想を現代に置き換えて僕が個人で立ち上げたライブストリーミングチャンネルであると同時に、渋谷のスタジオのことでもあり「現場(スタジオ)に実際訪れるオーディエンスとの身体的なコミュニケーション」と、「その現場をラップトップから覗き見るビューアーのウェブ上での意識交流」を核とした、ソーシャルな入れ子の共同体というコンセプトのもとに開始したプロジェクトです。「COMMUNE」という言葉自体、ヒッピーイズムの限界に直面した70年代半ば以降、トラベラーやニューエイジが台頭して、あえて使われなくなった傾向がありましたが、SNSが広まりだした2005年頃から、日常会話にあまり登場しなかった「コミュニティ」という言葉、そしてその概念が急速に広がりましたよね? でもSNSでのコミュニケーションは僕にとって希薄に感じた。ここに足りないものは「身体」だと気付いたんです。なので、毎晩50人が集まる生の現場があり、ソーシャルメディアを介してその現場を共有しているそれぞれの環境があり、その環境自体を1つの時間軸として可視化できるタイムラインがある。そのすべてを含めてDOMMUNEだと捉えた。つまりはCOMMUNEのネクストステップ。そしてキャパ50人の極小スタジオを1万人以上の規模に拡張する、わかりやすく言えば巨大な「オフ会」としてフリーフェスをやろうと当初から考えていたわけです。今度はFREEDOMとDOMMUNEの造語でFREEDOMMUNEです。こうやって俯瞰視すれば、要するに僕自身、西海岸のヒッピームーブメントやDIYカルチャーの今世紀的更改を常に考えている傾向がありますね。(スティーブ・)ジョブズも愛読していた「ホールアースカタログ」が、iPhoneの開発のヒントになったように。快楽主義を極めた2ndではなく、意識変革を謳った1stサマーオブラブを更改しています。

──そして2011年8月の初開催に向けて動き出すわけですね。

2012年8月11日に千葉・幕張メッセで行われた「FREEDOMMUNE 0<ZERO> A NEW ZERO」の様子。

はい。震災前はフリーで行う方法を探っていて、出版社をまたいだブックレーベルを立ち上げて、その書籍にインビテーションカードが付録で付いている、という方法を考えていました。パッケージという物質を体験に変える。その売り上げをフェスの運営費の一部にしよう、と。つまり出版不況の現代において、ライブコミュニケーションの触媒として物質を生かす方法を考えた。それはAKB商法と揶揄されている方法とニュアンスは近いのですが、でも決定的に違うところがある。こういう特典商法は「ジュリアナ東京」のレジデントDJ=ジョン・ロビンソンのMIX CD「JULIANA'S TOKYO」シリーズが先駆で、パッケージの中にインビが封入されていた。予想通り、何度も足を運ぶために、同じCDを1人で何枚も購入する人間が現れる。これはAKBの握手券や選抜総選挙のための投票権を封入するアイデアと近い。僕はこのことを否定していませんよ。システム自体は素晴らしいのです。でもこの場合、シールを抜き取り捨てられたビックリマンチョコのように、パッケージメディアは生かすのではなく殺されるために生まれてきている。僕らのフェスは1日限りなので、これは完全に似て非なる試みだったのです。1人1冊、1人1体験! ナンパ目的で誰かが友達のために購入しても本も一緒にあげてほしい! 絶対捨てるな!と(笑)。これは商品価値の変転ではなく拡張だったのです。でもそこで3月11日、震災が起こった。

──どういう影響がありましたか?

このタイミングでDOMMUNEがフェスをオーガナイズするのであれば、入場料をいただくことは疎か、単なるフリーフェスであってもいけない、という考えに至りました。そこで、5000人はフリーで受け入れ、予約が遅かった残りの5000人はもう出版に向けて動き出している本を購入してもらって、このフェスをサポートしていただこうと。そして震災孤児の子供たちと被災動物を支援すべく1万人全員から募金を募ろうと、急遽企画自体を完全に変えました。なぜなら震災の2日後から、キャパ50人のスタジオで義援金を募る音楽配信を行ってきましたが、今回のフェスはその進化形として成立させねばならない。まずは「東日本大震災被災地支援フリーイベント FREEDOMMUNE 0<ZERO>」への改題ですね。つまりスタジオが1万人以上の規模に拡張された“巨大なDOMMUNE”を現出させて、より強い意志としての被災地支援を形にしなくてはならない、と。

──しかしそうした意志にも関わらず、初回のFREEDOMMUNEは中止になってしまいました。

2012年8月11日に千葉・幕張メッセで行われた「FREEDOMMUNE 0<ZERO> A NEW ZERO」の様子。

ええ、それも自然災害で(笑)。被災地支援の冠のもとに行うフリーフェスなのに、大雨洪水警報と雷注意報が出ている中、天候予測の不確かな状況下で、海抜0mの海が広がる東扇島東公園にお客さんを呼ぶことは絶対できない。「これは“大自然”の側から我々人間に対して挑戦状を叩き付けられているぞ」と、とにかくDVを受けているような感情を抱いた。日々、無償の愛とたくさんの恵みを与えてくれるあの美しい“自然”が、“大自然”へと豹変し、暴風雨と共にその身体的精神的暴力によって現場を支配している。その暴力が止んだと思った瞬間に一瞬だけ優しさを見せて、またもや豹変し突風が起きる。あの現場では大自然の猛威に畏怖の念を抱きながら現実を直視する以外、ちっぽけな我々人間にはまったく何もできなかったわけです。要するに被災地支援を試みて、被災の疑似体験を自然の側から突きつけられたのです。もちろん中止の決断を下しました。にも関わらず、2011年のFREEDOMMUNEは僕が中止を決断した直後から晴れてきて、一滴も降らなかった。それ以上に雨後の夜は、暑くもなく強風もそよ風に変わり、湿度も低くて涼しくて、かなり“いい夜”だったんですよ(笑)。なのに1万人規模に拡張された“巨大なDOMMUNE”現出とか大風呂敷を広げながら、観客0人、演奏時間0分の伝説のフェスになってしまった(笑)。だからもちろんアーティストとの対話では「やっていたら絶対素晴らしいフェスになったよね」って話になるんだけどそれは結果論で、開催していたら絶対にまた自然が大自然に豹変して、暴風雨が訪れていたはずなんですよ(笑)。人間の想念の力、意識の力と、自然の佇まいとそのありさまの因果性は、そういうカウンターエネルギーを生んでしまうような側面もあると思っています。これを突き詰めたらオカルトになりますが(笑)。しかしあのときは圧倒的な無力感を感じましたね。でも翌日からすぐ立ち直って、翌年のリベンジを決意していました。そこで僕は悟りました。今、僕らにとって最も必要なのは“屋根”だと!(笑) 人間は大自然に対して非力ではあるが無力ではないと。そのためにも前提として必要なのは、お金以前に屋根なんです(笑)。今の僕は屋根が欲しい!(笑)と心から思いました。そして、屋根のある幕張メッセに場所を移し、大スペクタクル巨編のような、壮大な予行演習を果たした上で、「ひとつ屋根の下」で1年後にやっと開催することができたわけです。

1口1000円の募金額を設定した理由

──初めからチャリティありきの入場無料・募金制ではなく、フリーという発想があった上で、震災後、被災地支援に転化した話は興味深いですね。そもそも当初これをフリーイベントにしようと決めた理由は?

DOMMUNE自体がもともと無料のメディアですから、フェスで入場料をとってしてしまうと、DOMMUNEがフェスのための宣伝メディアになってしまう恐れがある。自分たちが毎日やっている行為自体が嘘になってしまうんじゃないかという意識はありました。なので、書籍を買ってもらったりスポンサーを付けたりすることで、なんとかマネタイズしようと思っていたんです。DOMMUNEの書籍を購入するって言っても価格は1500円ですよ。なぜ本の価格を1500円にしたかというと、普段のDOMMUNEのスタジオ観覧料とまったく同じ金額にしたかったからです。でもそのマネタイズでさえ、震災によってできなくなってしまった自分がいました。つまり、商魂たくましくとんちをきかせて本を売っている場合でもなくなったということです(笑)。そして僕らは震災の2日後の3月13日からライブストリーミングによって、義援金を募る形での配信を始めるわけです。たぶん、エンタテインメント配信を直接の支援に変えようと試みたのは日本でDOMMUNEが最初だったと思います。当時の世論は「ニュース以外受け付けない!」という空気でしたし、多くの人々が音楽を聴く気力さえ失っていた。なのでそのとき出した僕のステートメントは“音楽配信”をするだけにも関わらず、たいへん弁明がましいものでした。そのテキストは以下のようなものです。

未曾有の巨大地震襲来以降、24時間流れ続ける深刻なニュースを凝視しながら ライヴ・メディアを運営する我々は、自らの非力を思い知らされました。 この2日間、人知の及ばない強大な自然の力の前では、 アート、そしてエンターテインメントは無力だった。ただただ畏怖の念を抱きながら現実を直視し、祈る以外他に何も出来ませんでした。そして地震発生から数日が経過し、 僕らが今出来ることは、犠牲者の方々に対しての「冥福を祈る」こと、そして被災者の方々に対して「切なる気持ちを伝える」こと、更には未来へむけた日本の社会と文化の復興に向けた「活力を注ぐ」ことだと考えました。日常に於いて人間の心を緩和し、そして高揚させ、その感動を共有し力を与えてくれる「音楽」…。僕ら音楽配信を主軸としたライブメディアが現在出来ることは、 素晴らしい音楽を配信し、その感動を分かち合うことだと考えました。 今こそ「音楽のエネルギー」を授かろうと……(以下略)

そんな声明を世に出して、“不謹慎”と言われながらも、なんとか音楽配信をさせていただいた感じでしたね。最初はシカゴハウスの巨匠のラリー・ハードとムードマンがプレイしてくれました。あの状況の中、ラリーは「被災地の方々と日本人全員に自分のプレイを捧げ、勇気付けたい」と申し出てくれて、それによって音楽のエネルギーを再度見出した人たちがたくさんいたようです。そのあとも七尾旅人くんやデリック・メイ、DJ NOBUくん、SIMI LAB、フィッシュマンズや、その他たくさんのアーティストが出演してくれたおかげで、10日ほどで1000万円近い募金が集まりました。

──しかしその1年半後、ついに開催された「FREEDOMMUNE 0<ZERO> 2012」では来場者による募金の額は決して多くはなかったですよね。

DOMMUNEで配信された「FREEDOMMUNE 0<ZERO> A NEW ZERO」の様子。

そうですね。1万6000人の来場者と72万412ビューアーの視聴者に恵まれて、フェス自体はおかげさまで大盛況でしたが、会場での募金額は262万5567円でした。1人160円しか募金が集まっていない計算になります。これはこれで思わずのけぞりたくなるほどのインパクトを放つ、ものすごい結果なんですが、単純に笑いに転化できるかというとそうでもない(笑)。WEBでの募金を含めても総額で555万4757円でした。今度はそのことで叩かれた(笑)。例えば開催数日経って、とあるアカウントからの「幕張メッセを会場に著名アーティストを多数起用したチャリティー音楽フェスの某DOMMUNEの募金総額が約239万円に対しビルの一室にマイナーAV女優7人並べただけのおっぱい募金の募金総額が約420万円。音楽はエロには勝てないという決定的な事例が今夏誕生したわけだ」(笑)というツイートが4000RTとかされたりして、無理やりエロと戦闘させられたりしていましたね。いやいや、でも欲望を煽って義援金を募るのは最も有効な手段だとリスペクトしていますよ。しかし勝ち負けを股間に委ねられてもなあ(笑)。鼓膜と股間への働きかけを同じ土俵で語られてしまうのがチャリティ、もしくはベネフィットの性(さが)なのか?と思い知らされました。

──募金額が少なかったのはなぜだと思いますか?

僕たち日本人の民度の問題も多少あるとは思いますが、やはり初回の開催中止を経て、震災から1年半が経った以上、誰もが1回は募金していたことは絶対影響していたでしょうね。それから関東以南では、すでに震災復興が終わったようなイメージを持たれていたので、一度募金しているからもうしなくてもいいだろうという意識があった。なので、この結果について僕は主宰者として少ないとも多いとも言うつもりはありません。震災1年半後における被災地に対しての支援意識はやっぱりそこ止まりだったんだろうと冷静に思うだけです。だから今回は昨年得た教訓を形にして、1口1000円からの募金額を設定したわけです。

──「FREEDOMMUNE 0<ZERO> ONE THOUSAND 2013」というタイトルの「ONE THOUSAND」は「1000円」ということですか?

その通りです(笑)。募金してほしいという意志をわかりやすく表すために、かといって言い過ぎると萎えるので「ONE THOUSAND」にしました。僕は最低1000円の募金を来場者の皆さんに義務付けることがFREEDOMMUNEの意志に反するとは思っていません。FREEDOMMUNEのフリーはタダという意味ではなくFREEDOMのフリーなんです。そのコンセプト自体は変わっていません。0<ZERO>に関しては、さまざまな意味を込めています。

──では今年は多くの募金が集まると信じている?

信じています。去年はある意味それで打ちひしがれているのですが、当然今も信じています。なんか妙なインタビューに変わってきていませんか? 自己啓発的な(笑)。

FREEDOMMUNE 0<ZERO> ONE THOUSAND 2013

2013年7月13日(土)千葉県 幕張メッセ

OPEN 17:00 / START 17:30 / END 29:30(予定)

出演者
LIVE / DJ
冨田勲 / Steve Hillage(SYSTEM7)/ 瀬戸内寂聴 / Penny Rimbaud co-founder of CRASS / BOREDOMS presents 7 x 13 BOA DRUM / Z-MACHINES / 大友良英&あまちゃんスペシャル・ビッグバンド / ZAZEN BOYS / 灰野敬二 Voice & Electoronics Solo Live / Open Reel Ensemble / 初音階段 / にせんねんもんだい / TOWA TEI / CLAUDIO PRC(Prologue / from ITALIA)/ MILTON BRADLEY(Grounded Theory / from BERLIN)/ RODOLPHE COSTER(Flexa / from BELGIUM)/ DJ NOBU(FUTURE TERROR)/ GOTH-TRAD(DEEP MEDi / BACK to CHILL)/ EP-4 unit3+伊東篤宏 / KYOKA(onpa / raster-noton)/ MOODMAN(GODFATHER)/ HARUKA(FUTURE TERROR)/ KURUSU(FUTURE TERROR)/ Chris SSG(MNML SSGS)/ NHK'koyxen(from BERLIN)/ RYOSUKE(RUSH)/ KABUTO(CABARET / LAIR)/ KURI(BLACK FOREST)/ CMT(POWWOW)/ Shhhhh(SUNHOUSE)/ GONNO(WC / Merkur / International Feel)/ KENSHU / hanali(GORGE.IN)/ HiBiKi MaMeShiBa / dubstronica(GORGE.IN, ヌルマユ, SUGODJs)
TALK&PERFORMANCE
東浩紀(哲学者 / 作家)/ 金子勝(経済学者)/ 津田大介(ジャーナリスト / メディアアクティビスト)/ 牧村憲一(音楽プロデューサー)/ 都築響一(編集者 / 写真家)/ 玉袋筋太郎(浅草キッド / 芸人)/ 坂口恭平(建築家 / 作家)/ 磯部涼(音楽ライター)/ 九龍ジョー(ライター / 編集者)/ 柳下毅一郎(特殊翻訳家 / 映画評論家)/ 中野貴雄(国際秘宝監督)/ 根本敬(特殊漫画家大統領)/ 岸野雄一(スタディスト)/ 大友良英(音楽家)/ 伊藤千枝(振付家・演出家・ダンサー)/ 珍しいキノコ舞踊団 / アサノコウタ(建築家)/ 古川日出男(小説家)/ 開沼博(社会学者)/ 小川直人(せんだいメディアテーク)/ 珍しいキノコ舞踊団(コンテンポラリー・ダンスカンパニー)/ PENNY RINBOUD(co-founder of CRASS / 音楽家 / 哲学者 / 活動家)/ 前田毅(編集者)/ 成田圭祐(IRA / アナキズム文献センター運営委員)/ TAKAMORI K.(クリエイティブディレクター / 通訳・翻訳)/ 高須光聖(放送作家)/ 福田雄一(劇作家 / 放送作家)/ 杉本達(演出家 / TVディレクター)/ 三宅洋平(音楽家)/ 初音ミク(ボーカロイド)/ JOJO広重(ノイズミュージシャン)/ T.美川(ノイズミュージシャン)/ 笠島久嗣(イアリンジャパン)/ 齋藤精一(ライゾマティクス)/ 若林恵(WIRED編集長)/ 野田努(ele-king編集長)/ 三田格(音楽評論家 / 編集者)/ 松村正人(編集者 / 文筆家)/ 五所純子(文筆家)/ 宇川直宏(現代美術家 / DOMMUNE)
VJ / STREAMING
DOMMUNE / TYMOTE / maxilla / Yasuhiro Kobari / yasudatakahirio / ogaooooo / DOMMUNE FUKUSHIMA! / BENZENE by VMTT / NOISE ELEMENT / onom / KRAK / rokapenis / SphinkS / visual and echo japan / DOMMUNE VIDEO SYNDICATE / 宇川直宏
EXHIBITION
手塚治虫 / 手塚るみ子 / 宇川直宏
3D PROJECTION MAPPING
Rhizomatiks

タイムテーブルはコチラ!

入場方法
入場料:
エントランスフリー(ただし、入場の際に1名1000円以上の寄付をお願いしています)
入場方法1:
FREDOMMUNE0<ZERO>2013 は被災地支援の為のフリーフェスですが、入場予約申込フォームからご予約の上、来場ください。こちらからお客様の情報をご登録いただくことで、入場予約ができます。予約登録をしていただき、入場時に返信されてくるメールを見せることでご入場いただけます。
入場方法2:
音楽配信ストリーミングサイト「Music Unlimited」のメンバー全員はFREEDOMMUNEに登録予約せずに入場可能になります。当日、入場ゲートにて、会員ページを見せるだけです。

Music Unlimited

宇川直宏(うかわなおひろ)
宇川直宏

1968年生まれ、香川県出身。グラフィックデザイナー、映像作家、ミュージックビデオディレクター、VJ、文筆家、京都造形大学教授、そして“現在美術家”などなど、幅広く極めて多岐にわたる活動を行う全方位的アーティスト。2010年3月に個人で開局したライブストリーミングチャンネル「DOMMUNE」は、開局と同時に記録的なビューアー数を叩き出し、国内外で話題を呼び続ける。現在彼の職業欄には「DOMMUNE」と記載されている。2013年7月13日には千葉・幕張メッセにおいて東日本大震災被災地支援イベント「FREEDOMMUNE 0<ZERO> ONE THOUSAND 2013」を開催。