アジアン馬場園「R-1」決勝で「隅田さん頼みの壁ぶち破る」

「R-1ぐらんぷり2015」の決勝戦が、2月10日（火）に関西テレビ・フジテレビ系にて生放送される。お笑いナタリーでは現在、決勝進出者のコメントを連載中。第6回はアジアン馬場園の話を紹介する。

R-1の出場経験はあるものの、決勝進出を果たすのは今年が初めての馬場園。厚切りジェイソンやエハラマサヒロと同じBブロックの3番手として登場する。

アジアン馬場園のコメント

──ネタはいつ頃考えられました？
去年の12月頃です。こういうキャラクターでやりたい、というモヤっとしたものがありました。関西の誇りであるおばちゃんの雰囲気を出していきたいです。フレンドリーで悪気がないからこそ他人の心に土足で入っていく、いい意味で関西の人ならではのデリカシーのない部分が出せれば（笑）。

──実際に予選でピンネタを披露した感想は？
いざ1人になってみると、死ぬほど怖いです。あんなに無表情で無愛想な（相方の）隅田さんが愛おしくてありがたく感じました。隅田さん本人には「ああ、頑張って」とポップに言われました（笑）。

──勝ち抜く自信はありますか？
まったくないですけど、ずっと隅田さんに頼ってばっかりの漫才をやってきて、いよいよ隅田さんから「顔はイジらんといてくれ」というNGが出たので（笑）、壁をぶち破ってみよう、といういい機会になっています。

──ライバルは？
ゆりやんレトリィバァさん。芸歴2年でこんなに実力があって上がってくる。芸風は全然違いますけど、結果を残せるのは尊敬します。女芸人は少ないですし、一緒にこれから仕事していけるように私も頑張りたい。

──「R-1ぐらんぷり」への思いを聞かせてください。
自分の革命です。1人でネタを人前で披露することが今まであまりなかったので。革命です！

※記事初出時より、本文の一部を修正しました。