お笑いナタリー PowerPush - NOTTV×ナタリー「NOTTV笑STAGE ワタナベエンターテインメントライブBATTLE!」

ネタも見た目もピカイチ芸人は誰だ! ワタナベエンタ芸人キメ顔ナンバー1決定戦

「ワタナベエンターテインメントライブ 冬のスペシャルバージョン~ナンバー1決定戦」ライブレポート

大盛り上がりの予選1部

「ワタナベエンターテインメントライブ 冬のスペシャルバージョン~ナンバー1決定戦」の一場面。

東京・表参道GROUNDを舞台に、予選会1部と2部、そして決勝戦が華々しく開催された「ワタナベエンターテインメントライブ 冬のスペシャルバージョン~ナンバー1決定戦」。観客投票制ライブ「BEST!」で優勝してきた芸人達が、ナンバー1の座を目指してネタでしのぎを削る、熱気に包まれた1日となった。

この日すべての公演でMCを担当し、バトルの行方を見守ったのはロッチの2人。主に進行役を担ったコカドは「優勝者がニッポン放送の30分の冠特番を担当できること」「客席投票が行われるほか、ワタナベエンターテインメントのマネージャー2人がそれぞれ3票を持つこと」「予選会のネタ順がくじ引きで決定されたこと」などを告げていく。すると途中、相方・中岡からは「楽屋はピリピリムードかな? と思いきや、なごやかムードです」との意外な報告が。それを聞いたコカドは「内に秘めてんのやろ」と、これから戦いに臨む芸人達の心境を洞察してみせる。

「ワタナベエンターテインメントライブ 冬のスペシャルバージョン~ナンバー1決定戦」の一場面。

予選会1部には、14組が出場。ディズニー大好き芸人・上田を擁するツートンカラーや、とある女性芸能人との妄想話を熱弁するシェーン、早口言葉ネタを駆使する100Wなど、なめらかな口調で雄弁に言葉を並べ連ねるコンビが目立つブロックとなった。そんな勢いに引きずられるように、幕間トークでロッチも、プリンセス天功(コカド)、鈴木京香(中岡)との淡い妄想話をそれぞれ即興で大胆に展開し、客席の笑いを誘う。

「ワタナベエンターテインメントライブ 冬のスペシャルバージョン~ナンバー1決定戦」の一場面。

この1部で決勝進出を決めたのは、街角でのタレントスカウトをテンポのよいネタにしたしんのすけとシャン(2位)と、「ファミコンオーケストラ」と題してテレビゲームを斬新な形でステージ上に再現した夜ふかしの会(1位)の2組。しんのすけは決勝進出について「だいぶ久々! 3年くらい悩んでいました!」と喜びを隠さず、シャンも「バイト先の人に初めてライブに来てもらった」と嬉しそうに話した。夜ふかしの会の1位が中岡から告げられると、コカドからは「さすがですね!」の声。鬼頭は「今まではツルッツルだった!」とこれまでの滑りぶりを嘆きつつ、喜びに浸る。また夜ふかしの会と同じような衣装を着ていたザ・ゴリラバンドのベア志朗が、大重の代わりにあたかもメンバーであるかのように立ち振る舞うコント的な流れでも、現場は大きく盛り上がった。

12組が激闘を繰り広げた決勝戦

「ワタナベエンターテインメントライブ 冬のスペシャルバージョン~ナンバー1決定戦」の一場面。

続く2部には16組が出場。ピン芸人のバッドナイス常田から6人組の超新塾、中村涼子や劇団シリフリなどの女性芸人、兄弟コンビのマンTENブラザーズなど、これでもかというほどバラエティに富んだラインナップで届けられる。この2部を勝ち抜いたのは、出産の立ち会いをノリノリな音楽ネタに発展させたケチン・ダ・コチン(2位)と、学校の教室を舞台に加藤がとある葛藤に悩まされるさまが爆笑を巻き起こしたザブングル(1位)。ケチン・ダ・コチン吉田は「久しぶりに名前が呼ばれて、うわーっ! となった」と歓喜し、ザブングルについて、コカドは「決勝にいなきゃいけない人」と祝福した。

「ワタナベエンターテインメントライブ 冬のスペシャルバージョン~ナンバー1決定戦」の一場面。

そしてついに決勝の舞台。予選を勝ち抜いた、しんのすけとシャン、夜ふかしの会、ケチン・ダ・コチン、ザブングルの4組と、昨年2012年1月からワタナベエンターテインメントの観客投票制ライブ「BEST!」で優勝してきた、BLUE RIVER、我が家、ハライチ、ザ・ゴールデンゴールデン、ZEN、シャカ、パップコーン、マザーの8組、全12組が集結する。

実力者達が次々と登場する中、見事優勝したのはワタナベエンターテインメント九州事業本部所属のBLUE RIVERだった。地元を離れた東京での戦いに、川原が「めっちゃアウェーや!」と嘆く場面もありながら、2人は九州色を全面に押し出した漫才を展開。“アウェー”の空気をものともせず、圧倒的な漫才の技術を見せつけた。

「ワタナベエンターテインメントライブ 冬のスペシャルバージョン~ナンバー1決定戦」の一場面。

優勝した芸人がニッポン放送で冠特番を担当することもあり、BLUE RIVERの優勝をステージ上で発表したのはニッポン放送の吉田尚記アナウンサー。自分達の名前が呼ばれた瞬間、2人は「やったー!」と喜びを爆発させたほか、川原は「九州での番組は全部やめていくしかない!」と冗談を交えて自身の冠番組への意気込みを語った。

長時間にわたって激闘が繰り広げられたこのライブ。3月4日(月)深夜放送の「NOTTV笑STAGE ワタナベエンターテインメントライブBATTLE!」では、「冬のスペシャルバージョン~ナンバー1決定戦」として、全出演者の中から厳選した芸人のネタをたっぷりと放送する。当日の模様を振り返りたい人はもちろん、会場に足を運べなかった人も、ぜひNOTTVでチェックしてほしい。

NOTTV笑ステージ ワタナベエンターテインメントライブBATTLE!
冬のスペシャルバージョン~ナンバー1決定戦

放送日時:2013年3月4日(月)24:15 ~ 26:15

「BATTLE!」MCロッチのコメント

ロッチ

コカドケンタロウ

「BATTLE!」は、かなりレベルの高いライブだと思います。こないだ僕らも新ネタをやるためにその下のライブ「NEW COMER!」に出たんですけど、16年目のTHE石原がその中で5位に選ばれてうれし泣きしてましたから(笑)。「どんだけ層厚いねん」みたいなことになってます。「BATTLE!」は、そんな「NEW COMER!」で上位になった人たちのライブなんで、熱気がありますね。“新しいものを見たい欲”がある人は、ぜひNOTTVでチェックしてみてください。

中岡創一

「BATTLE!」は、いままでやってきたネタとガラッと変えるコンビがいたり、いろんな挑戦が見られるライブです。NOTTVでは、この表参道のライブを北海道から沖縄まで、どこからでも楽しめるのがいいですね。地上波のバラエティに出る前の芸人をいち早く知りたい人にはすごく向いてると思います。毎月追いかけて見ていくと、「今回はこの人が勝った、次は誰が勝つんだろう?」って、さらに面白さが広がると思うのでオススメです。

NOTTV笑STAGE
ワタナベエンターテインメントライブBATTLE!

NOTTV笑STAGE ワタナベエンターテインメントライブBATTLE!冬のスペシャルバージョン~ナンバー1決定戦

  • 放送日時:2013年3月4日(月)24:15 ~ 26:15
  • 出演者:未定

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