「石田にはドイツ語」ノンスタ井上のポジティブ本

本日8月26日、NON STYLE井上の書籍「スーパー・ポジティヴ・シンキング～日本一嫌われている芸能人が毎日笑顔でいる理由～」が発売。井上が同書について語った。

昨日25日にはこの発売を記念して「ポジティヴキッス会」という、前代未聞のポジティブイベントを開いた井上。同書では、そんな井上の“スーパーポジティブ思考”を徹底的に解明し、人生の勝ち方を指南している。これまでの自分のすべてを語り尽くした井上だが、それを本にする作業は「とても楽しかった」とのことで、「まだまだ言いたいことがある」と、ポジティブの源はまだ残されている様子だった。「逆になんでポジティブって言われるのかいまだにわかってない。自分ではもっとポジティブになりたいと思うし、落ち込むときだってある」と言うが、自分で答えを見つけている井上は「それを引きずらない。助けてくれる仲間がいる」ということに自信。「人生は2択だと思うんですけど、暗い顔している人を助けて生きていくのか、明るい顔している人と一緒に楽しむか、どっちか好きかと言われたら僕は後者。そうしたほうが仲間ができやすい」と自分をどんどんポジティブに持っていけるように生きてきたようだ。

例えば芸人界で聞いてみると、「キャイ～ンのウド鈴木さんとか、ニコニコしてて一緒にいるだけで元気もらえますね。もっと言うとさんまさんは究極に明るい人。麒麟の田村さんもアップダウンあるんですけど、アップのときの田村さんは素敵だし、極力ダウンを見せないです」とコメント。そんな井上の一番そばにいる相方の石田にこの本のことを聞いてみたところ、「屁理屈でしょ」と回答が。そのことを井上に伝えると「石田くらいスーパーネガティブシンキングな奴がこの本読んでも変わらないでしょうね。『私ちょっとネガティブで』って人は参考になると思うんですけど、石田にとってはドイツ語の本読んでるみたいなことです。何書いてるかわかんないと思う」と苦笑していた。

女性に対してもいつでもポジティブな井上だが「ネガティブが嫌いってわけじゃないですけど、暗い子はタイプじゃないですね」とのこと。「落ち込んで暗い顔してたら助けたいとは思いますけど、どちらかというと一緒にいて楽しい、明るい天然な感じの人がいいです」と語った。

最後に「読んでみてピンとこない人は石田同様スーパーネガティブです。この本には『こうしたいんだけどできない』ってラインのことを僕がやってるってことがいっぱい書いてあります。これを読んで、井上ってバカだなって思ってくれたらいい。僕が下に思えるなら自分が最下位じゃないって思えるから」と、ブサイクランキング同様最下位をどんと受け止める構え。「悩んでるとかいろいろネガティブな考え方になっちゃう方が多いと聞いてますので、この本を読んでいただいて少しでも考え方が変わったりとか、私まだまだやれるぞって気持ちになっていただければいいかなと思います」とメッセージを送った。