見所は「ハッカスの水漏れ」ザキヤマがスマーフ2に手応え

本日7月28日、米映画「スマーフ2 アイドル救出大作戦！」の公開と全世界同日プレミア開催を記念した「グローバル・プレミアinジャパン」が東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて開催。日本語吹替版キャストを務めたアンタッチャブル山崎、高橋みなみ（AKB48）、五十嵐陽向が登場した。

8月16日（金）に全国公開される本作は、2011年に公開されたヒット作「スマーフ」の続編。ザキヤマは、常にごきげんなキャラクター・ハッカス役を演じている。ハッカスは、妖精の国のアイドル・スマーフェットを誘拐するが、いつしか仲良くなってしまうという能天気なキャラクター。そのほか高橋がスマーフェット役を、五十嵐がスマーフと一緒に奔走する人間夫婦の長男・ブルー役を担当している。

映画を観終わった観客を前に、高橋は「こんなにたくさんの方に見ていただけて感無量」というコメントとともに来場者へ感謝。ザキヤマも「ハッカス来るぅ～！」と盛り上げたあと「ハッカスは自分のための役なんじゃないかっていうくらい手応えを感じています。ハッカスのアフレコやったくらいから普段からハッカスになっちゃって。友達の前でも『ブルブルブル……！』ってやっちゃったり」とはまり役だったことを語った。白いスーツ姿で登場した五十嵐は「五十嵐陽向です！ 4歳です！ みなさん来てくれて、ありがとうございます！」と元気に挨拶。「かわいい～！」という声が上がるとザキヤマは「ずるいなあ。俺も歳言っとけばよかったなあ」とうらやましそうに眺めた。

お気に入りのシーンについて高橋は「いろんな障害物をくぐり抜けて『フゥ～！』って言うシーンではすごいノリノリでやらせていただきました」と振り返る。ザキヤマは「ハッカスの泣きのシーン。ハッカスの水漏れ、みたいなね。『水のトラブル5千円』って言いたいのを我慢しながらね！ あんなに脳天気なハッカスが最後ちょっと涙で顔を濡らすというのがいい」と冗談を交えて語った。

その後手形セレモニーを行ったあと、小学6年生以下の子供たちとじゃんけん大会を実施。キャストの3人は交代で客席の子供たちとじゃんけんをし、勝ち残った7名が舞台上で決勝戦を行った。ザキヤマはお茶の入った水筒を持って登場した子供に「Mr.ティー」と名付けて応援。高橋も「絶対負ける……」とつぶやく子を励ました。優勝した1名にはスマーフのキャラクターたちのフィギュアを贈呈。さらに「毎年負けてばかりなのでここで勝ちたい」と話していた高橋とじゃんけん勝負をすることに。一発で勝利した高橋は「大人げないけどごめん！ すごい嬉しい！ すごい勇気もらった！」と大喜び。そしてじゃんけん大会優勝者をセンターに、登壇者たちとの記念撮影も行った。

イベントの最後には、ハッピーを届けてくれるスマーフにちなんでどんなハッピーを届けてほしいかトークを展開。ザキヤマは「『スマーフ3』の出演オファーですね。3、4、5、6と出たい。スピンオフでハッカス主役でね。まあまあいろいろやらせていただきたいなと」と貪欲に話して笑いを誘った。

なお、「スマーフ2 アイドル救出大作戦！」日本版の主題歌となっている高橋の新曲「瞳の扉」の着うたが本日配信スタート。着うたフルとiTunesでは8月16日より配信される。また、この曲は高橋の2ndシングル（発売日未定）にカップリングとして収録される予定。