発泡スチロール大使ハッポゥくん、八景島シーパラで初仕事

昨日7月6日、発泡スチロールの魅力を世の中に伝える「発泡スチロール大使」の任命式が神奈川・八景島シーパラダイスにて行われ、発泡スチロール芸人のハッポゥくんが大使に任命された。

発泡スチロールの板を使って芸能人の似顔絵などを切り絵のように作るパフォーマンスで注目を集めるハッポゥくん。昨年2012年12月に開催されたエコイベントでは、発泡スチロール協会ブースで行ったライブパフォーマンスで多くの来場者を集め、発泡スチロールのPRに貢献していた。

この日、ハッポゥくんは会場でパフォーマンスを披露し、来場者にイルカなどの切り絵をプレゼントしたほか、等身大のシロクマ制作にもチャレンジ。大使の任命式では、「発泡スチロール芸を始めた当初は『誰もやってないことを見つけた！』と思ってたんですが、いろんな先輩や芸人仲間に『いくらなんでも隙間すぎる産業だろ』と言われてきました。不安な中、発泡スチロールを切り続けてきたら、なんと今日発泡スチロール大使になることができました」と喜びをコメントした。

ハッポゥくんは大使の初仕事として、八景島シーパラダイスで飼育されているシロクマ（ホッキョクグマ）に魚をプレゼントする「お魚贈呈式」にも出席。これは、発泡スチロール協会が地球環境保全活動の一環として毎年「発泡スチロールの日」（海の日）に行っているイベント「全国のシロクマに新鮮なお魚プレゼント」のPRを兼ねた贈呈式で、ハッポゥくんは今後、同イベントに出席するほか、発泡スチロールの魅力を伝えるさまざまな活動を行っていく。

最後にハッポゥくんは「発泡スチロールの容器といえば、全国のみなさんに新鮮な魚を届けるという素晴らしい役目があります。ハッポゥくんも発泡スチロール大使として全国のみなさんに発泡スチロールの良さと上質な笑いを届けたいと思います。いつか発泡スチロール番組やテーマパークを作ってみたいです」と意気込みを語り、イベントを締めくくった。