西川きよし芸能生活50周年記念で「コメディ水戸黄門」

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昨日6月5日、大阪・なんばグランド花月にて、「西川きよし芸能生活50周年記念 記者会見」が行われた。

「西川きよし芸能生活50周年記念 記者会見」(c)吉本興業

「西川きよし芸能生活50周年記念 記者会見」(c)吉本興業

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西川きよしは、1963年に新喜劇俳優石井均に弟子入りし、今年で芸能生活50周年。これを記念して、東京、大阪、名古屋で「西川きよし芸能生活50周年記念公演 コメディ 水戸黄門」が上演されることとなった。舞台は、1年3カ月にわたる世直し漫遊旅の最後の宿場町・仏ノ峠。勧善懲悪をテーマにした国民的時代劇をコメディに仕上げ、水戸光圀が西川きよし流となって登場する。

会見の司会を務めたのは、吉本新喜劇の未知やすえ。未知は「私がこの世界に入るきっかけとなったのが、きよし師匠が司会をされていた『素人名人会』で名人を受賞したことです。あれから35年、年齢はご想像におまかせします」と、笑いを交えながら西川への感謝の気持ちを表した。その西川は、水戸光圀の衣装で登場し、「皆様のおかげで芸能生活50周年を迎えることができました」と冒頭から感謝の涙。「ある日、吉本興業から水戸黄門をやってみないかというお話をいただきまして。今日は会見のことを、やすしさんにも報告してきました」と語った。

共演者には家族ぐるみで仲がいい坂田利夫も。旅籠の亭主を演じるということだが、「念願の、お風呂をのぞく役ができる。独身でいてよかったー!」と周囲を笑わせた。そして、池乃めだかは、「西川きよしさんを一生懸命ヨイショして、次の仕事ももらえるように」と、こちらも芸人ならではの挨拶。そして今回西川の息子・忠志が坂田の息子役で出演するということで、“第二の父”と呼ぶ坂田との父子役に「初めて『お父さん』と呼ばせていただきます!」と大きな声で喜びを表現していた。

また、坂田の妻役の末成由美は、「きっとお銀役やなと思って背中の手入れをしていたのに」とガッカリ。さらに特別出演の森昌子は「お話をいただいて、飛び上がるほど嬉しかったです。これまで舞台では娘役かお姫様役しかやったことがなかったのに、『おばさん』という字が目に入って(笑)。心を込めて、このお芝居が楽しくなるようやらせていただきます」と語った。

また会見中には西川が、「一番揉めているのが、お銀さんの役を誰にしようか、ということ。(入浴シーンでは)森さんなら大行列になるでしょうが、末成さんだと誰もいなくなるかも」と語り大爆笑となる場面も。果たしてどのような水戸黄門となるのか。舞台の詳細は西川きよし芸能生活50周年記念特設サイトで確認を。

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