昨日4月8日、滋賀・彦根グランドデュークホテルにて「第3回彦根新喜劇」会見が行われ、
過去2度にわたって行った「吉本新喜劇が彦根にやってくる」が好評のため第3弾が決定。前回は住民参加型をさらに発展させた「ひこね新喜劇塾」を創設したが、今回は滋賀大学との取り組みが進み、学園祭実行委員会のメンバーが「彦根新喜劇」の実行委員会に参加することとなった。
主演は前回同様辻本が務める。「昨日の深夜まで記者会見が彦根であるとは思っていませんでした。すっかり大阪の会社の会議室と思っていたら、彦根のホテルでガッチリした会見なので驚いております。我々はこういう機会を与えられたときは、みなさんに大笑いしていただけること、これしかないと思います。去年はなぜかリハから本番まで5時間半も待ち時間があったので(笑)、今年のテーマは『待ち時間は短く! そして本番では思いっきり頑張ります』でいきます」と意気込みを語り、会場を笑わせた。
続いて滋賀出身の末成は「え~まずは、ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃ~!」とギャグのサービス。「4歳で滋賀県に来てからまさに滋賀県がふるさとです。新喜劇で全国を回っていますが、お世辞抜きで彦根が一番盛り上がっております。来年以降もずーっと参加できるよう頑張っていきたいと思います」と地元愛を見せた。また彦根藩主井伊直弼マスコットキャラクター・カモンちゃんも出演を希望。辻本は「これから必ず面白い台本を作りますので、それは約束いたします。また、カモンちゃんの願いは叶えるようにいたします」と太鼓判を押した。
前回公演の感想を聞かれた辻本は、「彦根の大きな祭りみたいな感覚。みんなが一生懸命練習した太鼓やミニ新喜劇があり、漫才があり、そしてトリで僕らの新喜劇と順番も最高だったと思います」と回想。末成も「本当にいいお客さんで、珍しいくらいいいお客さんで。(ミニ新喜劇に)去年も少し参加させていただいたのですが、本当に一生懸命で、会館の周辺の人が全員ここに来ているかと思うくらい盛り上がってました」と目を見張った。
公演は6月8日(土)滋賀・ひこね市文化プラザ・グランドホール&円形広場にて、13時と17時の2回公演。出演者は辻本、末成のほか、ネタでオール阪神・巨人、シンクタンク、ファミリーレストラン、桜 稲垣早希となっている。チケットは本日4月9日より各プレイガイドにて発売開始。普段新喜劇を観るチャンスのない近隣の人はぜひこの機会を逃さないように。
辻本茂雄のほかの記事
リンク
- 吉本新喜劇オフィシャルサイト
- 彦根市のホームページへようこそ
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
お笑いナタリー @owarai_natalie
辻本が井伊直弼ゆるキャラの出演約束「第3回彦根新喜劇」 http://t.co/tmVuyaFoRH