昨日3月26日、「Spark! イノベーション『人力舎Presents THE MANZAI部~#1 部員オーディション』」が東京・渋谷シアターDにて開催された。
「Spark!」は、プロダクション人力舎が毎月4日間、異なる企画を展開している事務所ライブ。この日は年末に行われる「THE MANZAI」でファイナリストを目指すべく発足した「THE MANZAI部」の第1回として部員オーディションを開催した。昨年2012年の同大会で認定漫才師に選ばれた
ライブは
漫才が終わるとエレジョン加藤とS×Lを呼び込み。森枝が先ほど披露した漫才について「箇条書きで流れが書いてあるだけで4、5分の漫才にしてしまう」と明かすと、柴田のネタ作りに全員が感心。柴田は謙遜しながらも「天才なだけだよ」などとボケ始めると、S×L酒井にボケたがりを指摘された。
事前に行った抽選で決められたという順番でネタが開始。前半は
ネタが終了すると、MCの柴田とネタを披露したばかりの前半8組が舞台へ。柴田は「最近流行っている気がする」と、「ツッコミの人が間違ったツッコミをして、それを自分でツッコむ」という手法を検証。具体的にネタの内容を話していくと磁石・佐々木が「恥ずかしいんでもうやめてください!」とそれ以上のネタの分析を制止した。また、「どのコンビがよかったか」という質問にオジオズ篠宮が「S×Lはよくやってるな、と」と返答するとS×Lは大喜び。しかしオジオズ高松が「ネタ見てなかったやん! ケータイゲームやってたやん!」と暴露し、「名前を知っていただけ」だったことがわかるとS×Lは意気消沈した。
後半は
エンディングでは観客による採点結果を発表。無人島に何を持っていくかを話し合うネタを披露したドリーマーズが見事1位に。数点の差で2位につけたのは、あだ名がテーマの漫才を見せた本田兄妹。続いて3位は「お腹に溜まる」ものを挙げていくネタのブルーセレブ。4位にあめんぼ、5位にスパナペンチという結果となった。最後に呼び込まれたスパナペンチ高橋は「やったー!」と喜びをあらわに。一方、永田は「確かに、危ないところだった……」とつぶやくに留めた。喜びもつかの間、柴田はTHE MANZAI部顧問として「週4で稽古しよう」と提案。エレジョン加藤は「部活という設定にするんじゃなかった」と悔やんだが、森枝は「朝練もしていこう!」と前向きな姿勢を見せた。
ライブ「THE MANZAI部」は、他事務所ゲストを招いて今後も継続して行なわれる。次回は4月25日(木)に開催予定。詳細は「Spark!」オフィシャルサイトで確認を。部員の中から「THE MANZAI」ファイナルに勝ち進むメンバーは現れるのか、ぜひ今後も注目しよう。
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- プロダクション人力舎ライブ「Spark!」
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