R-1王者が映画祭登場、沖縄の空に「マイルドフラーッシュ!!」

第5回沖縄国際映画祭3日目の本日3月25日、ビーチステージの「ネタスペシャル」にR-1王者三浦マイルドらが登場した。

ビーチステージでは、毎日11時から人気芸人たちと、よしもと沖縄エンターテイメントカレッジ（YOEC）の芸人たちがネタを披露。今日のトップバッターは博多華丸・大吉で、華丸得意のモノマネを交えて漫才を繰り出し、最後は大吉が「今日は楽しんでいってください」と呼びかけた。

続くハイキングウォーキングは、強風のためネタの小道具が飛んでいくというハプニング。やっとネタに取り掛かろうとしたところ、飛行機で声が聞こえなくなり「これがスーパーイリュージョンです!!」とQ太郎からアドリブが飛び出した。最後は「コーラを飲んで山手線の駅名を全部言う」というテッパンネタをやったところ見事成功。しかし最後のキメゼリフ「スーパーイリュージョン!!」でゲップが出てしまい、会場は大爆笑だった。

COWCOWは漫才を終わろうとしたところ、会場の子供から「あたりまえやって!!」とリクエストが。「やる予定じゃなかったんですけどー」と2人は嬉しそうに言うと、まだテレビでやっていないという「あたりまえ体操デートバージョン」をやることに。会場からは自然と手拍子が沸きあがり、大いに盛り上がった。

続いては浦添ウィンドウMCのもと、ちょうちんおばけとレンダリングが漫才。ちょうちんおばけは子供からお年寄りまでなじみの「小さいころやった遊び」、レンダリングはホッとな話題「PM2.5」をテーマに笑いをとった。ジャルジャルは何度も自己紹介ボケを繰り返してからコント「居酒屋」へ。会社の先輩と後輩が繰り広げる予想外の会話に観客は思わず笑っていた。

そして、「R-1ぐらんぷり2013」優勝の三浦マイルドは、登場早々「マイルドフラッシュ！」を沖縄の観客にお見舞い。Twitterで自身についてつぶやかれていたことをネタに怒りを爆発させた。最後はパンクブーブーが沖縄弁で挨拶。沖縄弁が気に入ったのか、佐藤が「モノマネやるさー」と、語尾に「さー」を付けながら漫才を進めると、黒瀬も「頼むさー」と沖縄風ツッコミに。すると途中で「さー」という一言だけのツッコミが飛び出し、佐藤も笑いながら「そんなツッコミ初めて聞いた」とツッコミ返していた。最後はおまけのショートコントで舞台は終了。パンクは「強風の中最後までいてくださってありがとうございました！」と、多くの人で溢れかえったビーチステージに呼びかけて去って行った。

「ビーチステージネタスペシャル」の模様は毎日ニコニコ動画とYNNでも配信。明日は平成ノブシコブシ、ウーマンラッシュアワー、ライセンス、千鳥、インパルス、フットボールアワーらが出演予定となっている。詳しくはオフィシャルサイトで確認を。