タナイケと京都学生が京扇子開発、いくよ・くるよも絶賛

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京都住みます芸人のタナからイケダと京都造形芸術大生が共同開発した京扇子「芸扇(ゲーセン)」が完成。昨日3月21日に京都府庁にてお披露目会見が行われ、山田啓二京都府知事、京都府出身の今いくよ・くるよ、大西常商店・大西久雄、タナからイケダ、京都造形芸術大学の学生が出席した。

昨日3月21日に京都府庁にて行われたお披露目会見の様子。(c)吉本興業

昨日3月21日に京都府庁にて行われたお披露目会見の様子。(c)吉本興業

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これは、京都府と京都の伝統工芸工房の「京扇子を21世紀に残したい」という思いに、吉本興業と京都造形芸術大学の学生が手を挙げて始まった新しい京扇子の開発プロジェクト。会見ではまずタナイケの進行のもと、学生による商品説明が行われた。全10種類の斬新なデザインのセンスを前に、くるよは「どやさやー!」と驚き。サンパチマイクや大阪の街、漫才コンビが登場する様子をピクトグラムで表した絵柄に「すごいやん! あちゃらこちゃらやん!」というコメントも飛び出した。

その後の質疑応答で、いくよくるよに「京都ならではのもので、扇子の絵柄に取り入れてほしいものはあるか?」という質問が投げかけられると、「夏やったら大文字の送り火とかね。私らの発想は古いですよ(笑)!」と発言。現代の学生とのセンスの違いに笑いながら触れ、「若い方にも人気が出ると思いますね」と新しい京扇子の可能性にも言及した。また、記者が「タナからイケダさんはどういう感じで……」と口ごもると、池田は「そうなりますよね(笑)! 一番最初にワッハ上方の資料館に一度ご案内させていただきまして、吉本の伝統芸能を観ていただいて、そのあとも仮デザインをチョイスさせていただいて。偉そうにしたつもりはないんですが、もしかしたら、『こいつら偉そうに』って思われてるかもしれないですけど、それはすいません」と控えめに経緯を説明。田邉も「たまに入らせていただいて、一緒に考えさせていただきました」とアピールした。

学生がタナイケの印象を「初めお会いさせていただいたときは、芸人さんのイメージとは違って大人しい方なんだなって」と話すと「めっちゃ喋ってましたよ!」という反論もむなしく会場は笑いの渦に。その後一緒にテレビ出演したときのことを振り返り「そのときの漫才は本当に面白くて、やっぱプロは違うなって」というコメントを聞くと、タナイケの2人は「気遣っていただきまして(笑)」とその場をまとめた。

「芸扇」は、大阪・よしもと47ご当地市場にて5月1日より販売。大西常商店のインターネットサイトでも5月以降販売が開始される。

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