「バナナ炎炎」3月で放送終了「また違う形で」

トークバラエティ番組「バナナ炎炎」（TOKYO MX）のDVD-BOX発売記念イベントが本日3月5日、東京・タワーレコード渋谷店 B1F「CUTUP STUDIO」にて開催され、バナナマンが登場。同番組が今月3月26日（火）の放送をもって最終回を迎えることが発表された。

このイベントは、先月2月にアニプレックスより発売されたDVD-BOX「バナナ炎炎 炎のベストセレクション」の購入者を対象に行われたもの。会場には約200名の番組ファンが詰めかけ、バナナマンのトークを楽しんだ。

放送終了が発表されたのはイベント終盤。今回のイベントでも前説を務めた後輩・スカイラブハリケーンと、番組の総合演出・椎葉宏治が、バナナマンとともにステージに立つ。と、椎葉から「この3月をもちまして、寂しいのですが『バナナ炎炎』終了となります」と突然の発表が。客席では「えーっ！」と驚きの声がしばらく鳴り止まない。

バナナマンはすでに放送終了を知っていた様子。設楽は「そうなんですよ、終わっちゃうんですよ。残念ながら」と椎葉の言葉を認めながらも「でも、また違う形で動いてる。いろいろがんばってやっているので、同じような形でできるときは応援していただきたい」と前向きな姿勢でファンに呼びかける。日村は「いろいろ思い出あります。けっこう長くやったんですよね。4年くらい」と、2009年4月にスタートしたこの番組の歴史に思いを馳せた。

なお、イベント前半ではDVD-BOXのパッケージにまつわる解説が行われたほか、その収録内容を覚えているかどうか、設楽が日村にクイズを出す形でトークが進行。中盤には「ノープランロケ」でバナナマンら出演者達が購入したサングラスやニットキャップ、チャイナ服などのプレゼント大会が実施され、日村とのジャンケンに勝った幸運なファンが貴重なアイテムを手にしていた。