本作は来月3月23より全国公開。昨日の舞台挨拶には内村のほか、ダブル主演の伊藤淳史と小出恵介、川口春奈、ムロツヨシ、木村文乃といったキャストと、原作者の鈴木おさむが登壇した。舞台挨拶に先駆けて行われた前説には
内村は「完成披露試写会は『映画!』という感じで気分が高揚しております」と挨拶したほか「プロデューサーの方から依頼が来て、最初はお笑いの裏側の世界を切り取る作業をすることに躊躇した。でも、(鈴木)おさむさんからの『いかようにも料理してください』という言葉に背中を後押しされた」と本作に携わった経緯を説明。鈴木はそんな内村の脚本を「さすがだなと思ったのは、コントのクオリティが高いんです。若手のリアリティがすごい。中盤以降はグッとくるお話になる。いいものに仕上げていただいた」と絶賛し、内村は「お互いに褒めあっております(笑)。初めて組むのも縁だなぁと。嫁さん(森三中・大島)とは毎週仕事してるんですけど」と照れ笑いしていた。
また作品の内容に関連して「(相方の南原に)解散しようと言ったことはあった?」と司会に問われると、内村は「1回だけありますね」と告白。「『お笑いスター誕生!!』で3回目の挑戦のとき『優勝しなかったら解散しようか』と言ったら、南原も『あ、いいよ』と。そしたら優勝したもんだから、辞めるに辞められなくなって、冬の時代を迎える(笑)」と貴重なエピソードを話した。
本作の宣伝活動として、内村と同じマセキ芸能社所属のコンビ・オンリー2が、1カ月間で全国の映画館100館を回る企画も昨日よりスタート。その出陣式が舞台挨拶の最後に行われ、オンリー2には特製コートやキャリーケース、飛行機のチケットなどが配布されたほか、内村から「1館1館、丁寧に。さっそく今夜からがんばってねー!」と激励の言葉がかけられた。
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