本日2月18日、映画「ジャックと天空の巨人」のアフレコ取材が都内で行われ、
同映画は、世界中で親しまれている童話「ジャックと豆の木」を、ブライアン・シンガー監督が、ニコラス・ホルト、エレノア・トムリンソン、ユアン・マクレガーら出演の3Dアドベンチャー大作として映画化。吹き替えは、主役のジャックをウエンツ瑛士、プリンセス・イザベル役を吹き替え初挑戦の平愛梨が務めるほか、圧巻の強さを誇る巨人のボス、ファロン将軍役をゴリが務める。アフレコでゴリは、下界を取り返すべく復讐に燃え、巨人たちを戦いに駆り立てる獰猛な巨人を白熱の演技で演じた。
その後の取材では、開口一番「絶叫マシーンに乗せてもらった」と感想を語った平に、ゴリとウエンツがキョトン。平曰く、「アフレコが楽しくて、叫ぶシーンなどもあり、絶叫マシーンに乗ったような気分だった」と言いたかったところ、喜びのあまり興奮して「絶叫マシーンに乗った」となってしまったとのこと。この言動に、ゴリは「僕も『ゴリさん、この映画出てるんですか?』って言われて。おかしいでしょ。出てるわけない」と、平の天然エピソードを明かした。
また、ゴリは「見た目も怖い、ゾンビみたいな巨人。もし会ったらひざが震えるような怖い役なので、低い声で」と役作りについてコメント。ところが監督からは「もうちょっとゴリさんの中にある巨人っぽさ出して」と言われたそうで、「あとから聞くと、もっと棒読みっぽくってことだったんですけど、僕の中にある巨人っぽさと言われたのは困りました(笑)」と語った。ゴリのアフレコぶりに平は「巨人そのものでした!」と絶賛したつもりが、発音がジャイアンツのほうの巨人に。そのため、ゴリも素直に喜べず、ウエンツがそっと「ジャイアンツの?」とツッコんでいた。
また、平は自身で練習している際に、自分の役以外の全部のアフレコにチャレンジしたとのこと。にもかかわらず、ゴリのアフレコを見て「その役だったんですね」と判明したそうで、ゴリは「全部の役をやってみることがまずわけがわからない」と言いつつ、アフレコ前には「テヘロン役ですよね」と言われたことを暴露。「テヘロンはいません」と謎の登場人物にウエンツと2人で首をかしげていた。
そのゴリ自身は監督として、3月に行われる「第5回沖縄国際映画祭」で上映する、沖縄・糸満市を舞台にした地域発信型映画「税金サイボーグ・イトマン」を現在製作中。この話になると、平は「ゴリさんの1作目を映画館で観たんですよ。すごく面白かったです!」としっかり絶賛。ウエンツは「テヘロン役を作ってくれたら出ます」と茶化していた。「ジャックと天空の巨人」は3月22日(金)より、東京・丸の内ルーブルほかにて、3D / 2D、吹き替え版同時上映。詳しい情報はオフィシャルサイトにて。
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