昨日12月31日、東京・松竹芸能 新宿角座にて、「松竹芸能カウントダウンLIVE@角座」が行われた。
MCは、
ここで、淡路島でイベントに出演している安田大サーカス、チキチキジョニー、梅小鉢とSkypeで中継。途中で道がわからなくなった団長の「淡路島への行き方」、梅小鉢の高田ではなく小森の「似てない菅野美穂モノマネ」、まさかのダルビッシュ登場、チキジョ石原の大胆なダルビッシュ元嫁モノマネで新宿の観客たちも2012年見納めの大笑い。最後は高田の「芹那モノマネ」で「よいお年を」と見事に締めくくった。
「こちらも負けじと盛り上がって参りましょう」というなすなかの掛け声で、まずは「紅白対抗 ボディツイスター対決」。東京芸人チームと大阪芸人チームにわかれ、それぞれ体の部位が書かかれたくじを2つ引き、ツイスターの要領で、引いた部位をくっつけていった。ジャンケンに勝ったのに、
「お笑いガマン対決」は観客と芸人との対決。芸人が108つのモノボケをする間、観客は膨らませた風船をくわえ、観客全員が笑って風船が飛んでしまったら芸人の勝ちという内容だ。これにはなかなか手ごわい観客に芸人チームが完敗。賞品として出演者全員のサインが入った色紙が3名にプレゼントされた。
そしていよいよカウントダウンまであと10分というところで、MCのなすなかとオジオズが再登場し、高松からなすなかにあることを提案。それはカウントダウンに合わせて曲を終えるオーケストラ「ジルベスターコンサート」になぞらえて、時計を見ずになすなかが漫才を行い、お決まりツッコミ「それではまた」で年明けの瞬間を迎えようというもの。これを聞いたなすなかの2人は「無理無理!!」と拒否。しかし「ぜひこの感動を味わいたい!」と熱弁する高松に、「しょうがない。ええ漫才見せます」と、23時56分15秒から漫才をスタートさせた。緊張感が漂う中、いつも通りテンポよい2人の掛け合いに会場は爆笑。1分前には出演者全員舞台の後ろにそっと出てきて、超巨大クラッカーも両端にスタンバイした。テッパンの輪唱ネタで中西がボケるとドッと笑いが起こると同時に那須がツッコミ。23時59分59秒に「2012年それではまた」とセリフを決め、見事時間ピッタリで2013年を迎えた。この超絶テクニックに芸人たちも観客もしばらくの間拍手喝采。なすなかは「気持ちが落ち着かなかった」と自分たちも信じられないといった表情だった。
その後は、みょーちゃんの演芸ネタで会場に一体感が生まれたり、話題のキンタロー。の前田敦子モノマネで盛り上がるなど、芸人たちのネタで初笑いを堪能。新宿角座が笑いに包まれ、めでたい門出となった。
本日1月1日は16時から「角座新春寄席~初詣ついでに初笑い!~」を開催。その後も角座ではお笑いライブを行っているので、ぜひ足を運んでみよう。詳しくは劇場オフィシャルサイトにて。
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くらら。 @kurarachang
角座のカウントダウンまだMCが発表されないねえ。去年はうしろシティ。一昨年はオジンオズボーン&なすなかにし。
今年はどうなるのかなー(楽しみですが)
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