「手を離せない」ミナミの帝王ジュニアが娘役にメロメロ

来年2013年、千原ジュニア主演ドラマ「新・ミナミの帝王」（関西テレビ）の第5弾が放送。撮影最終日に大阪にて、主演のジュニアと出演者の大東駿介、井上和香、二宮星が会見を行った。

今回の一番の見どころは、「ミナミの鬼」と恐れられる高利貸し・萬田銀次郎と小さな子供という、これまでにない異色の組み合わせ。ジュニアは井上演じる元恋人が連れてくる娘役の二宮星にすっかりメロメロの様子で、会見でも顔がゆるみっぱなし。「かわいすぎてね。手をつなぐシーンがあるんですけど、『はい、オッケーです！』って言われてからも、なかなか手を離せない。『かわいいなぁ～』って」と打ち明け、笑いを取っていた。

撮影では遊園地に行ったそうで、星ちゃんも「いろいろ話してくれるし、おもしろいです」となついている様子。また、ドラマについて、銀次郎の舎弟・坂上竜一を演じる大東は「大阪の街に焦点を当てているドラマはなかなかないから、毎回楽しみにしています。ドラマが続いてくれているのも嬉しい。皆さんに愛されるドラマになればという思いが今回でさらに強くなりました」とドラマへの愛情を語った。今回初参加で、シングルマザーを演じる井上は「10歳の女の子の母親を演じるというのは驚きました。でも、星ちゃんに聞いてみたら、私、星ちゃんのお父様と同い年だったんです。『（10歳の子供がいても）おかしくないんだ』と実感しました。母親になる準備ができたんではないかと思います」と笑顔でコメント。銀次郎の父親ぶりを尋ねられた星ちゃんは「遊園地とか連れて行ってくれるから、（本当の）お父さんになってほしいなぁって思った」と答え、ジュニアをさらにメロメロにさせていた。

大東の舎弟ぶりについて尋ねられたジュニアは「若い頃は尖っていたりするものだけど、大東くんは若い俳優さんには珍しくバランス感覚がすごく優れている。自分をちゃんと持っていて、非常に柔軟な感覚の持ち主ですね。尊敬しています」と感心。それを聞いた大東は「今日、めっちゃ頑張れる！ マジで嬉しいです」と喜んでいた。一方、ジュニアのアニキぶりを尋ねられた大東は「この作品で、『アニキを慕っている竜一』というのは意識したことがないんです。それは、もとからジュニアさんを見ていれば、おのずとそういう気持ちになれるからです」とキッパリ。「ジュニアさんはすごく怖いイメージですけど全然そんなことなくて、周りのこともすごく考えてくれるし、毎回『この人かっこいいな』と思える。普段のジュニアさんを見ていると、おのずと竜一になれます」と語った。放送は2013年1月5日（土）。放送地域の人はお楽しみに。

新・ミナミの帝王

関西テレビ 2013年1月5日（土） 15:25 ～ 16:55
＜出演者＞
千原ジュニア / 大東駿介 / 赤井英和 ほか