「イロドリヒムラ」撮影中に日村「愛菜ちゃんが好きだ！」

2012年11月18日 14:38 36 1 お笑いナタリー編集部

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バナナマン日村主演の「ドラマNEO『イロドリヒムラ』」（TBS系）明日11月19日（月）深夜の第6話は「脳内彼女」と題した物語。既報の通り芦田愛菜がゲスト女優として出演し、日村は売れない芸人役を演じる。

全10話のオムニバス形式ですべて日村が主演を務め、毎回ゲスト女優や監督に異なる人物を迎えるこのドラマ。今回は映画「ガール」「神様のカルテ」を担当した深川栄洋が監督・脚本を手がける。

日村が今回演じる芸人・竹下はラジオ番組の外回りレポーターをしているが、ギャグを放っても今ひとつ響かない。そんな竹下はある日の生放送でトークに窮し、自分の理想の“脳内彼女・トモちゃん”のことを、あたかも本当に彼女がいるかのように話す。しかしディレクターの小島（大和田獏）には冷たい視線を送られ、パーソナリティの山ちゃん（古本新乃輔）からも「面白くない」と言われる始末。しかも放送後に「明日の放送でも面白くなかったら、もう来なくていい」と言い渡され、頭を抱えてしまう。

ところが自宅に帰り、夜中にふと目を覚ました竹下は、部屋に小さな女の子（芦田愛菜）がいることに気付く。「私が助けてあげる」と自信満々なその女の子は“竹下の彼女・トモちゃん”だと言うのだが……。芦田が人生初ウエディングドレス姿を、日村がタキシード姿を披露することでも話題の今回。どんなストーリーが紡がれるのか、ぜひ注目しよう。

YouTubeのTBS公式チャンネルでは現在、第6話の予告映像とメイキングが公開中。またお笑いナタリーでは日村の後輩スカイラブハリケーンに、芦田愛菜にすっかり夢中になってしまった日村の様子などを語ってもらっている。なお本作にはスカイラブ自身も少し顔を覗かせているという。

スカイラブハリケーンのコメント

●芦田愛菜ちゃんにメロメロ

桜井：ゲスト女優としては「イロドリヒムラ」初の子役で、最初は日村さんもどう接していいのか戸惑ってたみたいなんですけど、公園で遊ぶシーンを撮影してるうちにすごく仲良くなって。日村さんが「俺、愛菜ちゃんが好きだ！」って叫んでました（笑）。

滝本：「親族になりたい」って意味わかんないことも言ってましたね（笑）。お台場の潮風公園でロケをしたんですけど、愛菜ちゃんになんとか気に入ってもらおうと、お台場の店に僕らが買いに行って、日村さんから愛菜ちゃんへ駄菓子をプレゼントしてました。

桜井：「愛菜ちゃんの笑顔のためなら、俺は金を使う！」って言ってましたね（笑）。

●犬の演技ふたたび

滝本：日村さんは今回売れない芸人の役です。第5話と同じく助監督の牛尾さんが考えた一発ギャグをやって、それがつまんなすぎて逆に面白い、というシーンもありました。あと、日村さんが犬になる場面があるんですけど、それは第4話（「海辺の犬」）とはぜんぜんテイストが違って。愛菜ちゃんに首輪をつけられて、犬のていで散歩をさせられるんです。

桜井：それを見て僕が思ったのは「いろんなタイプの犬の演技ができるのは日本で日村勇紀しかいない！」と。「イロドリヒムラ」はまだ続くので、最終回までの間にぜひ犬の演技がまた見たいですね。

滝本：深川監督がSッ気のある方というか、日村さんが犬を演じる同じシーンを10回くらい撮り直して、日村さんがガチで疲れる、ということもありました。たぶん疲れてる状態の日村さんを撮りたかったんじゃないかな、と思います。

●愛菜ちゃんとの結婚式

滝本：結婚式のシーンがあります。日村さんがタキシードで、愛菜ちゃんがウエディングドレス。かなり感動的な場面なんですけど、愛菜ちゃんは初のウエディングドレスだったそうなんです。その相手が自分だということに、日村さんはニヤッとしてましたね（笑）。

桜井：これは歴史的事件だと思います。

滝本：愛菜ちゃんにとっては、ちょっとかわいそう（笑）。

桜井：あと、日村さんと愛菜ちゃんが一緒に走るシーンもあったんですけど、何度かやっていくと、日村さんが愛菜ちゃんのスピードに負けてしまうんですよ。疲れもあるとは思うんですが、相当衰えてきてるな、と。体力的に不安です。

●水に顔をつけるシーンで全員笑う

滝本：日村さんが水に顔をつけるシーンでは、モニターを見ながら全員笑ってましたね。特に変なことは何もしてないんですけど。

桜井：水の向こう側にカメラがあって、リアルタイムで日村さんの顔が見られるんですよ。そうすると、片方の鼻の穴からしか息をしてなくて、もう片方の鼻の穴は完全に詰まってる。それが妙に面白くて。もし放送でそのシーンがあったら、泡みたいのが出てないほうの鼻の穴は詰まってますので、そこが見どころですね。