昨日10月31日、大阪・よしもと47ご当地市場にて、「タコ展長の明石観光物産展」がスタート。オープニングセレモニーが行われ
明石観光物産展では、“魚の棚”で有名な明石市のタコ・鯛・穴子を贅沢に使った“贅沢ごはん”を多数販売。“タコ展長”と名付けられた明石タコが、ドイツワールドカップで一躍有名になった予言タコ“パウル君”同様、様々なネタを予言するイベントを開催する。
ギャロップ毛利がMCを担当し、まず「タコ展長の代理」として相方の林を紹介。すると「なぜ私がタコ展長の代理なのかと思われてる方も多いかと思いますが、実はタコとは切っても切れない縁がございまして」と語りだした。「その昔、海を泳いでいるときに溺れてしまいまして、その時20メートル位はあろうかというタコがね、バッと上がってきまして、僕の手を掴みそのまま陸まで運んでくれて。ただ残念なことにそのタコは干からびて死んでしまいまして。悲しいなと思いながらおいしくいただいたのを覚えております。最近ですと、ビルから落ちたときに20メートルはあろうかというタコが下でスタンバイして……」という壮大な話に毛利は「嘘やろ!」とツッコむと「嘘です」とキッパリ。「優良なタクシードライバーというタコに関係ない話もありますが」と進めようとするも「要らないです!」と毛利にさえぎられ、「ほんまタコ大好きなんで、みなさんに食べていただければ」と平然とまとめきった。呆れた毛利は「タコのエピソードではなく、お頭のほうで選ばれてると思いますが」と一言。林は「えーっ!?」と信じられないという表情でショックを受けていた。
続いては毛利から「いいんですか?」と恐縮した様子で「井上小公造さん(市川)から、明石の芸能裏事情をお話していただけるということです」と紹介が。「あのですね、今日はね、すごいスクープ持ってきましたよ。カメラのほう止めてもらっていいですか。記事にはしないでくださいね。明石出身のMr.オクレさんなんですけども、実は先日お風呂で頭洗ってるときに思い出し笑いして、少し泡飲んだらしいですよ」「実は明石高校出身の楽天の三木谷社長。実は熱出たら目が二重になるらしいですよ」という2つのスクープを披露し「これ絶対言わないでくださいね」しつこく念押しした。最後に紹介された渡辺は先輩2人の長尺ネタとはうって変わって「人生でタコしか食べずにここまで大きくなりました。そのくらい大好きなので今日は楽しみでした。今日はよろしくお願いしまーす」と、短いコメントでしっかり笑いを確保。「これ以上言うことはありません」と売れっ子の手腕を見せた。
そして、めでたい日にふさわしいゲストということで、おなじみの音楽とともに“アホの坂田”が登場。出オチでこの日一番の爆笑をとり、後輩たちを圧倒。「めでたいめでたいアホかいな」と会場を沸かせたが、「半分情けない。また嫁さんの来てがなくなるわ」と明るくこぼした。タイの着ぐるみが好評の坂田は自分でも似合うとご満悦。しかし後輩から「着るときものすごく険しい顔でした」とバラされてしまった。
テープカットの場面になると、林の並んだ自分の姿に坂田が「見てください。二重坊主」と大はしゃぎ。「僕がさばかれるの?」と茶々を入れるなど会場を盛り上げていた。そしてタコ展長に「結婚できるのか」を占ってもらうことに。水槽の中には「結婚できる」「結婚できない」の壺が左右に置かれ、タコ展長がどちらに入るのか全員で見守った。坂田は「アホアホアホ」と呪文を唱え、見事「結婚できる」の壺へ。「俺、今からマンション買って家財道具買うてもええんか。結婚できんかったらわし、泣いちゃうよ」と期待した。続いて渡辺が「年内に彼氏ができるか」を占うことに。こちらも「できる」という結果になり大喜び。すると坂田が「2人とも“できる”やん」と言いだし、全員「まさか」と目を見合わせていた。
「タコ展長の明石観光物産展」は11月5日(月)まで開催。「明石をまるごと食べよう」をテーマにしたグルメが満載となっており、「あかし玉子焼」「明石蛸石焼ラーメン」「明石たこカツ」など、名物のタコを中心としたさまざまなメニューのほか、「焼きアナゴ」「いかなごくぎ煮」などを販売している。さらに「もみじだい解体ショー」といったイベントも盛りだくさん。食べて見て楽しめるイベントとなっているので、ぜひ足を運んでみよう。詳しくはオフィシャルサイトで確認を。
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