伊集院光が初のDVDイベント実施、芸人達を手玉

昨日7月13日、オリジナルDVDシリーズ「伊集院光のばらえてぃー」の発売記念イベントが東京・原宿クエストホールにて開催され、伊集院光をはじめDVDに出演する芸人、タレント勢が登場した。

「企画・構成・演出・主演すべて伊集院光」と銘打たれた「伊集院光のばらえてぃー」は現在連続リリース中。さらに本作と連動するバラエティ番組「伊集院光のばらえてぃーばんぐみ」のレギュラー放送が、テレビ埼玉ほか東名阪ネット6にて今月7月より開始されている。

伊集院にとって初だという今回のDVD発売イベントに出演したのは、ほたるゲンジ・桐畑トール、バイきんぐ小峠、田代32、イマニヤスヒサ、オテンキ、スカイラブハリケーン桜井といった芸人勢と、田代さやか、三田寺理紗の女性タレント。第1部では「思い出の名場面を振り返ろう」ということで、DVDシリーズの中から各出演者自身が選んだ名場面とともに、伊集院がセレクトした各個人の名場面がそれぞれ紹介された。

「メンバーの中でいちばん伊集院さんと付き合いが長い」という桐畑トールは、番組内で下着についていた謎のシミや自身の局部の形状について伊集院ととことん議論を交わすなど下ネタに終始。オテンキGOに関しては「一見温厚に見えるが実はこの場面でキレていた」という裏話が飛び出し、最終的には伊集院から「クルクルパーなんですよ」と断定されていた。

イマニヤスヒサは自らの泣き虫ぶりを認めたほか、やはり局部のサイズの話で伊集院と大盛り上がり。田代32については伊集院が「うぬぼれハゲ」と口悪く呼んだほか、それを実証する場面が7月27日に発売されるDVD最新6巻に収録されている、と告知がてらにアピールしていた。

オテンキのりは「自分の見せ場がDVDにはたくさん入っている」と豪語するものの、伊集院はそんなのりを「人間のクズ」と一刀両断。「救いようがないクソ野郎です！」と、DVDの映像を流しながら酷評した挙げ句「クソ野郎の部分だけ集めてDVDを作りたい！」と明かして客席の拍手を浴びていた。

バイきんぐ小峠は、あらためて上映された女装のキャラクター「ダルダルダルビッシュ」が大ウケ。オテンキ江波戸のエピソードがカットされたり、いくつかの企画に出演している桜井について伊集院が「特になし」と軽く扱ったりするなど、DVDの空気感を彷彿させる非情な場面も多く見られたが、伊集院自身「家庭用のPCで編集を行った部分もある」などと裏話を惜しげなく披露し、番組へのただならぬ思い入れを感じさせた。

イベントの後半にはテレビ放送用の公開収録がスタート。この模様は「伊集院光のばらえてぃーばんぐみ」で後日放送される予定なので、DVDともどもぜひお楽しみに。