本日6月20日、
ナイスなやつらは彼ら2人が不定期で行っているコントライブ。これまで名古屋、札幌、福岡、京都、大阪で開催してきたが、DVDには今年2012年2月8日に新宿・ルミネtheよしもとにて行われた公演が収録されている。内容は石田作の「憧れのスペースシャトル」と「ロックンロールベイべー」、西野作の「お金アラウンド」「ミニスカートが舞う夜」「アカメガシワの爆弾」。パッケージや特典などのプロデュースは西野が率先して石田が知らぬまま担当した。
このDVDに限らず共演やエピソードの多い2人だが、コントライブ立ち上げのきっかけを尋ねると、西野は「どこから物言うてんねんって話なんですけど、昔NON STYLEの掴みのボケを見たとき、マネージャーさんに『石田押さえといたほうがいいですよ』って言ったんです。19歳の若造が社員さんに(笑)」と、デビュー当時から勢い全開。対する石田は「西野には申し訳ないなって気持ちでした。ガブンチョライブのときに西野がフランクに話かけてきてくれたんですけど、当時キングコングの名前をネタに入れてたので……もう眩しすぎて(笑)。当時は僕らにとってはガブンチョが勝負やったんで、正直お構いなしで名前使ってて」と明かした。石田にとって西野が一緒に居やすかったのは、「自分のペースしか守らなくて、人のペースはまったく関係ない」というのが理由だったという。
大阪時代も、それぞれが東京に来てからも、変わらず飲み仲間だという2人。「こんなんしたいとか夢ばっかり語ってます」(西野)、「最終的には西野が劇場作りたいって言う」(石田)という仲睦まじい関係だが、酔うとたまに恐ろしい展開に。「こいつは俺にしか暴力ふるわないんですよ。1回乳首ちぎられかけて。『乳首ちぎんな!』って叫んだことありますもん!」と石田は苦情を言い始め、ニヤニヤしながら「僕、何を隠そう、殴られるのが好きなんです。自分を戒めたいときとか、ストレス発散です」と説明。「気持ち悪いわ! むっちゃ気持ち悪い!」と西野が拒否するも、「自分の体からすごい音がするのが好きなんですよ。でもこいつも叩いてきますよ。ツッコミで叩くの慣れてるから」と石田も反撃。しまいには「なんか気持ち悪い関係やな。確かに俺らのやりとり見てる後輩めっちゃ引いてるもんな。ほんまにケンカ始まったと思って」と2人で苦笑いを浮かべた。
また、西野が「ネタ作ってもらうの嬉しいんですよね。ほかの人がネタを作るっていうのは経験したことがなかったので。石田から台本を受け取る瞬間とかはどうしようもなく嬉しい」と言うと、石田は「そうなの?」とニヤリ。その石田も「僕は西野が台本書いてるときに見せてもらって、読みながらアドリブ入れたりして西野が喜んでると嬉しい」と語り、2人ではにかんでいた。ナイスなやつらは今後もライブを展開予定。この機会に2人でさまざまな雑誌などの取材にも登場しているので、DVDと合わせてぜひチェックしてみよう。
キングコング西野&NON STYLE石田コメント
西野:DVD、非常に楽しい内容になってますので、ぜひお買い上げいただけると嬉しいです。売り上げは今お金に困ってるらしい相方にあげようかな(笑)。
石田:石田明の見どころとしてましては、生足と鼻水、これだけです。生足と鼻水さえ見ていただいたら。役作りは鼻水に集中しました。
西野:本人は垂れる感じを演出したって言ってるんですけどね(笑)。
石田:あの時代の粘着質な感じを出しました。何度も見てみてください。
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2012年発売されたDVD
#ナイスな奴ら #未来はイイトコロ
コント5作入り全部観た⤴︎良すぎ
抱腹絶倒ダケぢゃなく
まさかの5作目で号泣
コレは
石田さんと西野さんに惚れちゃうね
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