存在感に自信喪失、天津・向が映画「からっぽ」初日舞台挨拶

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天津・向出演の映画「からっぽ」初日舞台挨拶が東京・ヒューマントラストシネマ渋谷にて行われ、向ら出演者と草野翔吾監督が登場。司会を吉本住みます芸人・群馬県代表のアンカンミンカンが務めた。

東京・ヒューマントラストシネマ渋谷にて行われた映画「からっぽ」初日舞台挨拶。

東京・ヒューマントラストシネマ渋谷にて行われた映画「からっぽ」初日舞台挨拶。

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映画は、誰からも存在を意識されないときにその場から存在を消せる「テレポート」の特殊能力を持っている高校生・加藤小判(清水尚弥)が、テレポート先で出会ったシーナ(平愛梨)と奇妙な共同生活を始める物語。向は主人公小判の叔父役を演じている。舞台には向、監督、清水、平のほか、大杉漣、宮下順子、山本浩司の姿も。劇場には立ち見が出るほど観客が詰めかけた。

今回の舞台挨拶では、存在感がないあまりにテレポートしてしまう高校生を描いた内容にちなみ、登壇者の中で最も影が薄い人物を決めることに。最多票を獲得したのは清水で、向が「清水くんは、同じシーンでの休憩中に部屋に虫がたくさんいて、誰もが虫を捕まえられないでいると、1人だけバンバン捕まえていた」とエピソードを明かし、「どんなステルス機能なんだよ」とツッコミ。「はじめはおとなしかったけれど撮影が進むにつれ、打ち解けてきたまでは良かったんですが、会う人みんなに(僕のことを)すごく面白いと言うのでハードルが上がっていき、そこまではという印象を持たれてしまったこともあった」と不満を漏らすも、清水からすかさず「本当に面白くて、向さんは」とフォローされ会場は爆笑となった。さらに向は「舞台挨拶の告知でも名前が載ってなく“ほか”になっていたし、立ち位置を示すテープも自分だけないし……」と、実は一番存在感がないことを自ら暴露。その後行われたプレゼント抽選会でもプレゼントの数がたりずに向だけが抽選くじを引けず「プレゼントなくてもいいので、くじだけ引かせて下さい!」と存在を主張し観客を笑わせた。

同映画は6月16日(土)から29日(金)まで、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷にてレイトショー上映。上映期間中にはゲストを招いての「アフタートーク」も予定されている。そのほか、7月22日(日)に札幌・シアターキノにてイベント上映、8月4日(土)より大阪・シネ・ヌーヴォでの公開も決定しているので、詳しくはオフィシャルサイトで確認を。

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