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「ほんとに来やがるとはな」R藤本初単独で拍手喝采

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昨日4月21日、東京・新宿シアターブラッツにて、R藤本の初単独ライブ「待っててやるから早く来やがれ!!」が開催された。

ライブは1日2回行われ、どちらもチケットが完売。オープニングコントに登場したのはベジータではなくジャムおじさんで、そっくりの声、優しい口調ながら「自由のための戦い」を声高に演説した。アンパンマン亡きあとも勇気をもって戦うため、パン工場で作られる重厚な装備を熱弁。そのかわいらしい顔からは想像できない武闘派なジャムおじさんに会場も大爆笑だった。続くVTRでは、いつものベジータがインタビュー。「待っててやったらほんとに来やがるとはな」「勘違いするな。俺は自分のプライドのためにやるだけだ」と、相変わらず素直ではない発言を繰り返した。そこにインタビュアーが「チケットの売れ行きを社員に確認していた」「最近ブログのコメントが少ない」とツッコミ。さらには先月のギャラまで詮索すると、たじろくベジータは仕方なく「ザーボンの戦闘力くらい」と告白した。オープニングVTRでは、ベジータのことを歌ったサザエさんの替え歌に乗せて、ベジータがあらゆる劇場に出現。最初にベジータがそのままの姿で渋谷のスクランブル交差点にいたところから拍手喝采となり、最後はサザエさんのオープニングアニメをポップにマネするベジータたちに会場が大きく沸いた。

続く漫談では、「汚ねえ拍手だ」という決め台詞で挨拶し、「ももクロでも観に行けばいいものを」と憎まれ口。「俺のネタを初めて生で観る奴は気円斬作ってみろ」と言うと、藤本好きの観客たちはすぐさま反応し、普通の挙手ではなく手のひらを上に向けた挙手で答えた。そして「地球で流行っている略語」について一言物申すということで、「KY=クリリンの嫁」などの用語を当たり前といった顔で説明。最近では自分たちの星でも略語を使うということで「わくフリ=惑星フリーザ」などの使い方を説明した。

その後、ベジータの数々の名シーンを体現する「ベジータ体操第一」、古畑任三郎のようなベジータがヤムチャ爆死事件の解決に挑む刑事コント、セルゲームに向かおうとするベジータとジャムおじさんの体が入れ替わってしまう「転校生」コントなどを披露。幕間のブリッジでは、「ラブプラス」ならぬ「ベジプラス」でツンデレ男子のベジータと恋に落ちるゲームも。ピッコロ(渡部一丁)がベジータの家に突然尋ねてくるコントでは、この2人のツンデレ男子ぶりが遺憾なく発揮され、ピッコロの孫悟飯に関するとある相談、ベジータのトランクスに対する思いが、修学旅行の夜、もしくは女子のお泊まり会のように繰り広げられた。最後のコントはフリーザ(BANBANBAN山本)との死闘。「なかなか死なないベジータ」というタイトル通り、フリーザに心臓を貫かれても、サイヤ人のプライドにかけてなかなか息絶えないベジータだが、カカロットへの言葉が尽きないどころか、その思いは歌に。しまいにはブルマへの「関白宣言」、氣志團「One Night Carnival」ならぬ「サイヤンカーニバル」で会場中が手拍子とともに大熱狂となった。

エンディングVTRはDragon Ash「Grateful Days」がクオリティそのままに、ベジータ、ピッコロ、フリーザ、ヤムチャのラップに変身。彼らの心の叫びが見事にマッチした名曲が誕生してしまった。そして、R藤本、渡辺、山本、死体のヤムチャ役を演じたバード238、サイバイマン役を演じたバドミントンマンが全員私服で登場。藤本はこれまでのベジータぶりがウソのように照れながら「美しい拍手で……」と来場者に感謝した。「やりたいことを詰め込んだらこういうことになりました」と、やりきった様子の藤本。「まだまだドラゴンボール芸人もいますので」と今後のライブに意欲を見せると、会場からは力いっぱいの拍手が贈られた。

同ライブスタッフからは、今回の初単独開催を記念して、R藤本のサイン入りポスターを5名にお笑いナタリー読者にプレゼント。希望者は以下を参考に応募を。

R藤本初単独ライブ「待っててやるから早く来やがれ!!」サイン入りポスタープレゼント

●締切:2012年4月30日(月)24時
●応募方法:「ベジータ」を件名にし、本文に当選時確認用の氏名、メールアドレスを記入の上、「owarai_present@natasha.co.jp にメールを送信。応募は1人1回限り。当選者の発表は商品の発送をもって代えさせていただきます。

※記事初出時、一部記載に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

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