ファミ通コラム発、次長課長井上がトークイベント

書籍「次長課長・井上聡のごきげんよう、赤のゲームです」（エンターブレイン）が先月3月19日に発売。この発売記念イベントが昨日4月6日、東京・書泉ブックタワーにて開催され、井上のほか、コンマニセンチ堀内、あっぱれコイズミ、吉富Aボタンらが登場した。

本書は、ゲーム誌「週刊ファミ通」で井上が連載しているゲームコラムの単行本化第2弾。さらに単行本だけで読める特別企画記事としてニンテンドー3DS用ソフト「モンスターハンター3（トライ）G」を使った「狩り合宿」や、モンハン大喜利、ゲーム達人との対談などが収録されている。

イベントの冒頭、井上はファンの「巨匠」コールに迎えられてご満悦の様子。「コンビでDVDを出していないから発売イベントには慣れません」などと謙遜しながらも「2冊目を出せれば『巨匠』ですもんね」とゆるいテンションのトークで会場の笑いを誘った。

コラムの執筆について井上は「何も書くことねーぜ、としんどいときもあります。でも30分で書けるときもある。ネゴシックスが文中に登場するときは、本当に書くことがないとき」とその裏側を告白。「基本的には1分くらいで冷めないうちに読んでほしい。料理と一緒です」と独特の表現で読者に呼びかけた。

トークは単行本の「狩り合宿」にまつわる話題が中心となり、井上ら芸人たちはそれぞれのエピソードを披露。さらに次回の合宿の企画について観客に3択でアンケートを採った場面では、多数決で「環境を変える」という選択肢が採用され、井上は「1年後くらいにできたらいいですね」と単行本第3弾を早くも見据えていた。

イベントではそのほかコラムの内容に関するクイズが出題され、芸人と客席がなごやかに交流。モンハンを実際にプレイするコーナーも執り行われた。