映画「からっぽ」に天津向「テレポートできなくてよかった」

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「第4回沖縄国際映画祭」3日目の3月26日、沖縄コンベンションセンター・シアター3で「からっぽ」が上映され、舞台挨拶に、草野翔吾監督、出演者の天津・向、清水尚弥が登壇した。

映画「からっぽ」の舞台挨拶に登壇した草野翔吾監督、清水尚弥、天津・向(左から)。

映画「からっぽ」の舞台挨拶に登壇した草野翔吾監督、清水尚弥、天津・向(左から)。

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この作品は、幅広いテーマを扱った作品を上映する「パノラマスクリーニング」の1つ。誰からも存在を意識されないとき、その場から存在を消せる「テレポート」の特殊能力を持っている高校生・加藤小判(清水)が、テレポート先で出会ったシーナ(平愛梨)と奇妙な共同生活を始める物語だ。

草野監督に続いて登場した主演の清水は、緊張の面持ちで「大きな舞台に呼んでいただいて光栄に思います」と挨拶。そして急遽この舞台挨拶に呼ばれたという向は「感謝しています。でも『平愛梨さんの代わりに出てくれ』と言われ、こんなにハードルが高いことがあるのかと思いました」とボヤき、会場を笑わせた。

本作は、監督が高校卒業まで過ごした地元・群馬県桐生市で撮影された作品でもある。監督は「地元を離れてから、物作りの精神が受け継がれていることや、きらびやかではないがレトロな良い風合いなど、町の良さを改めて感じた」と地元愛を明かしたほか、劇中のテレポートという特殊能力の設定が「自分はいてもいなくても同じでは?」「本当にいなくなったらどうなるんだろう?」という疑問から生まれたと述べた。

向は「テレポートできたら、どこに行きたい?」と聞かれると「僕はどこへ行っても『ストーカーが過ぎる』と言われると思う。なので、なるべく最寄りのコンビニくらいで……」と控えめな願望を披露。さらに本作ではテレポート後は裸になってしまう設定ということもあり「僕の場合は逮捕されてしまうと思うのでテレポートできなくて良かったです(笑)」と自虐気味に語り、笑顔をのぞかせた。

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