渡辺直美、ジャンポケ、御茶男が同期芸人をギャグで応援

「あなたの街に“住みます”プロジェクト」で活動を続ける「岐阜県住みます芸人」三ツ星ジョージが、来月3月1日から5月31日まで岐阜県・美濃市に移住する。この発表会見が本日2月23日、吉本興業東京本部にて行われ、三ツ星ジョージのほか、彼と同じNSC東京12期生の渡辺直美、御茶ノ水男子、ジャングルポケット太田・武山らが出席した。

ジョージの移住は「和紙とうだつのまち！お笑いプロジェクト」と題した企画の一環。美濃市は「うだつが上がらない」という慣用句の「うだつ」で知られる土地で、うだつとは日本家屋の屋根に取り付けられる柱のことなどを意味する。ジョージは3カ月にわたり美濃市のPRに務めることになり、会見でも「僕自身のうだつも上げたい」と意気込みを語った。

今回「うだつアゲアゲ芸人」として集結した12期生たち。太田がジョージについて「我々はNSCで同じクラスだった。本当に明るいヤツでこのプロジェクトには最適な人間」と話すと、御茶ノ水男子・しいはしジャスタウェイは「岐阜から東京までライブに出るためにヒッチハイクで行き帰りしたことがある」、渡辺直美も「一緒にコントをやっていた。みんなに愛されていた」と口々にエピソードを披露した。

会見で彼らはジョージを交えてギャグ合戦を展開。ジョージが「スイスイスイスイ、水の中からスミマセーン！」などとギャグを繰り出すと、太田は「面白いかどうかじゃなくて、明るいかどうかですよ！」と優しくフォローしていた。渡辺直美は「『夜もヒッパレ』でSPEEDの『Body＆Soul』を歌う渡辺真知子」の歌マネを豪快に披露。太田に「なぜ12期の中から直美が売れたのか、この会見でわかった」と納得されていた。

ジョージは最後に自分のよさを「人懐っこいところ」とアピール。「2万3000人の市民のみなさんに挨拶に行く。僕のことを知ってほしい」と移住へ向けて力強く語った。