「エバース×樫本学ヴ展」取材会に佐々木遅刻、町田は似顔絵もらって喜ぶ「すげえな、これマジで」

本日11月7日に展示イベント「エバース×樫本学ヴ展」の初日開店前取材会が東京・渋谷モディ 2階イベントスペースで実施され、エバース町田と樫本学ヴが出席した。

11月11日（火）まで開催される「エバース×樫本学ヴ展」は、マンガ家・樫本学ヴがエバースの初全国ツアー「それでも、ワインドアップ」に合わせて描き下ろしたコラボイラストを展示するイベント。オリジナルグッズ、キャンバス画、エバースの結成10周年を記念したムック本「四番、ピッチャー」なども販売される。

取材会には本来、エバースが揃って参加予定だったが、佐々木が寝坊したため不在に。町田は会場に現れると「えーと……誰に謝ればいいでしょうか？（笑） 本当にすみません」と謝罪した。樫本はエバースのイラストについて「もともと劇場でエバースさんの漫才を見て大ファンになって、似顔絵を描いていたのが始まり。吉本興業さんからツアーのイラストを描いてほしいというオファーがあって、僕は古いマンガ家なので、若い人に『誰この人』と思われるかなと心配だったんですが、エバース愛をぶち込んだのでいい感じで受け入れてもらえてすごくうれしかったです。『次はこのネタも入れちゃおう』みたいにどんどんこちらもノッてきた」とコメント。町田はイラストに散りばめられた小ネタに触れ、「マジで先生、（自分たちのネタを）全部見てくれてるんだなという感じでうれしかったです」と話した。

町田は「エバース×樫本学ヴ展」について「もちろん樫本先生のイラストのグッズは今回だけですが、全国ツアーの会場でしか買えなかったグッズも売っています」とアピール。またエバースの魅力を聞かれた樫本は「マンガ家なので、お二人の物語が見えてくるんですよ。昔、お二人で住んでたのがエモい！ そこからどんどん売れていったのがいいですよね。ストーリーが頭に浮かんできます」と語った。

樫本はエバースの似顔絵を描いたサイン色紙も持参。町田は「うれしいっす。すげえな、これマジで」と笑顔になり、マスコミから「寝室の天井に貼っておくのはどうですか」と提案されると「寝てる天井？ キモくないですか？ 俺と目が合っちゃいますけど」とツッコんでいた。

取材会のラスト1分で佐々木が到着。衣装には「M-1グランプリ」のエントリーシールが貼られたままで、町田は「これを剥がす時間もないほど忙しいのですみません（笑）」とフォローする。記者から「寝坊の理由は？」という質問が飛ぶと、佐々木は「まず一昨日、福岡の最終便で東京に帰ってきて、ほとんど寝ずに『ラヴィット！』に出て、そのあともずっと仕事で、『M-1』の3回戦に出て、深夜のラジオに出て……すっごい寝坊しました（笑）」と回答。町田から「遅刻の理由を2日前から説明する奴いないよ？」とイジられ、樫本は「うわ～。もう、声が……」と佐々木の喉の調子を心配していた。なお佐々木曰く“ちゃんと”寝坊するのは今回が初めて。ちなみに町田が寝坊で遅刻したのは「エルフのラジオの1回だけ」だという。

「それでも、ワインドアップ」全公演完売御礼 エバース×樫本学ヴ展

日時：2025年11月7日（金）～11月11日（火）11:00～20:00　
会場：東京・渋谷モディ 2階イベントスペース
料金：入場無料