見取り図＆渋谷凪咲が日本初上陸のカラオケ店を体験、ド派手演出に盛山が吹き出す

カラオケ BanBanの新業態「VSING」の発表会が本日8月6日に都内で開催され、見取り図と渋谷凪咲が登壇した。

日本初上陸の「VSING」

VSINGはマレーシア発で、現在は東南アジアを中心に42店舗展開されている“カラオケステージ＆バー”。歌うだけではなく“魅せる・応援する・つながる”を体感できるライブ会場のような設備と演出が特徴だ。VSINGが日本に出店するのは今回が初めてで、明後日8月8日に渋谷・宇田川町にオープンする。

リリー＆かまいたち濱家の思い出

カラオケの思い出を聞かれた見取り図・盛山は「芸人になる前、カラオケ屋で働いていました。致死量のタンバリンを持って行ったこともあります。大阪の天王寺ではよく『タンバリンを足してくれ』と言われるんです」と回想。また「中学時代はGLAYの『Winter,again』が流行っていて、友達とカラオケに行くときは『1人しか歌ってはいけない』というルールを決めてました。じゃないと『Winter,again』ばかりになってしまうので。ジャンケンやトランプの大富豪で歌う1人を決めてましたね。僕らの地元ではカラオケのことを『Winter,again』と言っていました」と微笑ましいエピソードを披露した。

見取り図リリーは「最近、カラオケ付きのスナックにかまいたち濱家さんと行ったときにベロベロになった状態で、僕らも参加した凪咲のソロ曲『人生は長いんだ』を歌いました」と話すが、盛山から「キッツい芸人！」と軽蔑されてしまう。そんな渋谷は1人カラオケによく行くそうで、「クーラーの風が強すぎてストローの袋が飛んでいく」というカラオケあるあるで一同の笑いを誘っていた。

盛山「アドレナリンがすごい」

見取り図と渋谷は実際にVSINGのステージを体験してみることに。後ろのスクリーンに「バズり確定」「レペゼン渋谷」「やばい」などのフレーズがド派手に表示されたあと、「HEAVENLY VOICE」という文字と共にフェニックスが飛び立つと、盛山は「これパチンコだったら当たってますよ」と思わず吹き出す。その後は3人で「人生は長いんだ」を肩を組んで熱唱。ストロボやスモーク噴射などの演出に、盛山は「アドレナリンがすごい。今、車に跳ねられてもたぶん痛くない」と興奮していた。

イベントの最後にリリーは「歌手になれた気分。この文化が日本に定着してほしい。今日は本当にいい思い出になりました。ありがとうございます！」と満面の笑みでお辞儀し、盛山から「『態度悪い』って怒られたんか？ 嘘みたいな笑顔で……」とツッコまれる。また渋谷は「アイドル時代、ファンの方からの声援で自分の力以上のものが出る体験をしてきました。それを卒業してから久々に体感できて、あの頃の興奮も蘇りました。皆さんにも味わっていただきたいです」とアピールした。