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「レギュラー番組への道」という単発枠で3回の放送を経て、レギュラー化を果たしたこの「緊急!町民オーディション」。秋山は「途中、『え、この枠ってレギュラーになった人いるの?』って思い始めていました。だから『ちゃんとレギュラーにしてくれるんだ!?』ってびっくりしました(笑)」とレギュラー化決定に驚きつつ、「めちゃくちゃカロリーを費やしましたので、うれしいです。単発でも楽しかったので、あれがレギュラーになり、全国を回れるので楽しみ」と期待した。
秋山いわく、番組はあくまで「オーディション」がメイン。「オーディションと名乗って人の一芸を見る怪しい団体です(笑)。テレビの枠を使って趣味みたいなことをやらせていただいている」と「オーディション形式」には並々ならぬこだわりが。「僕も芸人になってから何回もオーディションを受けましたけど、オーディションの空気って面白い。『やってやりますよ!』みたいな人もオーディションになると緊張してカチカチになる。長机に何人かいるあの光景、緊張感の中で出てくるものがマジで面白い」のだとか。番組タイトルの「緊急!」も緊張感を誘うために付けたという。
「一般の方でこんな人いたら無理ですわ!」とタレントではない人たちの魅力を発見する瞬間も楽しんでいる。「用意してきたものじゃないところにとてつもないものがある。『マジで大したことないです』みたいな、練習していないものこそ見たい。それが好物。ウケてないときももちろんあります。『これどうするつもり、秋山?』みたいな空気が流れるときもありますが、何もない状態で掘り尽くしたときに宝を見つけられたときの快感がヤバい」と力説。オーディションに来てもらう町民は「キャラが濃い人ばっかりを残さないでください」とリクエストし、「テレビ的にわかりやすい人だけじゃなくて、意外と普通の人のほうが面白かったりもする」と独自の視点を明かした。
訪れる町の選定にも秋山の好みが反映されている。「『どのへん気になります?』って(スタッフが)聞いてくれるのがうれしい。地図を見るのが好きで、Googleマップの宿のマークとか押して想像するんです。もちろん、ガイドブックに載っているところも魅力的だけど、そうじゃないところを見つけたときが快感。人間をオーディションするのと、町の無名な路地を歩くのは似てますね。アーケードの横にそれた道にある喫茶店に入ってマダムとしゃべったり、ブティックに入ってネタに使えそうな帽子を探したりする時間がたまらない」と知られていないものにこそ惹かれると話した。
写真撮影タイムには「これ言い忘れた」と思い出したように「人間って、生まれてここにいる時点でまずオーディションに勝っていますからね」と番組にかけてコメント。さらに退席する際には「この番組も『レギュラー番組への道』のオーディションにまず勝ってるんだ。ふぉ~! ってなわけでありがとうございました」と述べてアピールしていた。
ロバート秋山 produce 緊急!町民オーディション
NHK総合 2025年3月31日スタート 毎週月曜23:00~23:30
直近の放送ラインナップ
3月31日(月)福島県福島市 飯野町「目撃者だらけ!? “UFOの里”」
4月7日(月)沖縄県 南風原町「沖縄で唯一“アレ”がない町」
4月14日(月)福岡県 吉富町「九州でいちばん小さな町」
4月21日(月)愛媛県 鬼北町「“優しい鬼”が住む町!?」
atsuco@明石昌夫プロデュースTOKYO DE'RACINE' @fantasticatsuco
この前行ったのこれですね!
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