例えば炎、ぎょうぶ、幸のとり、愛凛冴、三遊間ら「ytv漫才新人賞 ROUND3」出場

「ytv漫才新人賞 ROUND3」（読売テレビ）が2月16日（日）に放送される。

「ytv漫才新人賞」は芸歴10年以内の漫才師を対象にした賞レース。年度末までに3回の予選会が行われ、各回の上位2組に敗者復活枠1組を加えた計7組が「決定戦」で激突する。前回大会は空前メテオが優勝し、13代目チャンピオンとなった。

今大会のROUND3には、いつもたいしゃ、ぐろう、タチマチ、例えば炎、ぎょうぶ、幸のとり、ハスキーポーズ、愛凛冴、ライムギ、フースーヤ、三遊間、天才ピアニストが出場。お～い！久馬、笑い飯・哲夫、ギャロップ林、ガクテンソク奥田が審査、藤崎マーケットがMCを務める。

また今回は、超特急のユーキとタカシがゲストMCを担当することに。収録後には「3分という限られた時間でたくさんの笑いをかっさらっていく姿、本当にカッコよかったです」（ユーキ）、「3分は普段劇場でやられてるよりも全然短いじゃないですか。だからどこを削るのか、スピード感を変えるのか、間合いを詰めるのか……というところをどうしても見てしまったんですけど、やっぱり皆さん本当にプロの方なんだなと思いました」（タカシ）と話していた。

なおROUND1では翠星チークダンス、マーティー、ROUND2ではオーパスツー、マーメイドが決定戦に駒を進めている。

藤崎マーケット コメント

田崎：ユーキさんとタカシさんの司会はめちゃくちゃすごかった！ 何度も一緒にやってるかのような感じでしたし、お笑いライターなのかなと思うくらい分析力がすごくてびっくりしました。ほんまにお笑いがお好きなんだなっていうのがコメントから伝わってきました。今回のROUND3は特に今年度のラストということで、よりみんなも気合いが入っていて、爆発がけっこう多かったなと思いました。僕も自然と声を出して笑ってしまったところが何カ所もあって、普通に楽しんで見ちゃいました。あと、トップバッターからずっとすごかったです。賞レースだとトップバッターは不利っていうイメージがありましたけど、だんだん時代が変わってきて、もう今の子なんかトップでの勝ち方みたいなものを研究し尽くしてるんでしょうね。だから順番関係なしで見せてくれてるのが回を重ねるごとに垣間見えて、シンプルにすごいなと思いますし、今日も改めて思いました。

トキ：今回は、トップの3組からぶっ飛ばしてたようなイメージですね。最初から決勝行っていいんちゃうかというようなレベルが来たので、なかなか審査がムズいやろなと思いました。最後にはフースーヤや天才ピアニストが出てきたし、なかなか難易度の高いROUND3やったと思います。 激戦の中で勝ち上がった2組のような気がします。ユーキさんとタカシさんは、本当にお笑いが好きなんだなということがにじみ出てくる感じで、もう次のROUND1、2、3すべてお二人に来ていただきたいです。すごく愛情があってよかったと思います。視聴者の皆さんには、ネタを見ていただくのは当然ですが、お二人のお笑いに対する熱さも見てほしいですね。ほんまに激アツやったんで（笑）。ネタとあわせてコメントも見ていただければより楽しめるんじゃないかと思います。

超特急 コメント

ユーキ：ずっとテレビで観ていた賞レースのステージに立って、生でその場の空気を感じられるなんて今までなかったことで、すごく貴重な経験をさせていただきましたし、とにかく楽しい時間を過ごさせていただきました。 僕たちもステージの上で皆さんを楽しませる仕事をしているので、芸人さんのことはめちゃくちゃリスペクトしてるんですけど、3分という限られた時間でたくさんの笑いをかっさらっていく姿、本当にカッコよかったです。皆さんには、本当にお疲れ様でしたと言いたいです。それと、僕の中で一番驚きだったのが、出場されてた皆さんがほぼ同世代だということ。同世代が輝いている、がんばってる姿はすごく刺激になりました。今回はお笑いの素晴らしさを改めて実感しました。ぜひ僕たちのファンも、僕たちを知らない方もROUND3を観ていただきたいなという気持ちと共に、タカシがお笑いオタク全開でトークさせていただいているので、意外とファンの皆さんも知らないタカシの姿を見れると思います。

タカシ：MC自体を初めてやらせていただいたのですが、まさかお笑いの賞レースでやらせていただくなんて。「こんなことが叶うとは！」と本当に感無量でした。漫才師の方々が戦って、緊迫感もありながら、楽しませてもらいながらという、今までにないような空気感に入り込めたのは大きな経験値になりました。何より、改めて芸人さんってカッコいいなと心の底から思った時間でした。 僕自身、時間があれば劇場に足を運んだり、テレビで拝見したりしているのですが、3分は普段劇場でやられてるよりも全然短いじゃないですか。だからどこを削るのか、スピード感を変えるのか、間合いを詰めるのか……というところをどうしても見てしまったんですけど、やっぱり皆さん本当にプロの方なんだなと思いました。普段お笑いに触れてきていない方々にも「ytv漫才新人賞」という賞レースを知っていただくきっかけにもなれたらいいなと思いますし、ROUND3から、さらに最終の決定戦まで見ていただけるように、僕たち超特急もこれからも活動してどんどん広めていけたらいいなと思っています。これからも超特急、走っていきます！

ytv漫才新人賞 ROUND3

読売テレビ 2025年2月16日（日）16:10～17:30
＜出演者＞
MC：藤崎マーケット
ゲストMC：ユーキ（超特急） / タカシ（超特急）
審査員：お～い！久馬 / 笑い飯・哲夫 / ギャロップ林 / ガクテンソク奥田
いつもたいしゃ / ぐろう / タチマチ / 例えば炎 / ぎょうぶ / 幸のとり / ハスキーポーズ / 愛凛冴 / ライムギ / フースーヤ / 三遊間 / 天才ピアニスト