本日1月12日(日)にスタートする「ホットスポット」は、山梨県のとある町を舞台に、ビジネスホテルに勤めるシングルマザーの主人公・遠藤清美が、ひょんなことから宇宙人に出会う“地元系タイムリープ・ヒューマン・コメディー”。清美は宇宙人の機嫌を損ねないレベルで仕事や私生活のちょっとした事件の解決をお願いしていく。東京03角田は清美の職場の先輩・高橋孝介、鈴木杏と平岩紙は清美の幼馴染である中村葉月、日比野美波を演じた。
会見で市川は作品について「これまでのバカリズム作品と同様に面白い会話劇もあるんだけど、それだけではない、一味違う作品になっていると思います」とコメント。また「今まで私たちは宣伝活動でも宇宙人の正体を死守してきました。ぜひ1話を観て『へー!』と思ってほしいです」と述べ、角田も「どういうふうにこのドラマをアピールしていけばいいのか苦労してます。どこまで言っていいのか悩んでいるうちに、言っていいことすら言えなくなっているような気がする(笑)」とネタバレに配慮する難しさを明かした。
注目ポイントを聞かれた角田は「このドラマの象徴となっている富士山。劇中のいろいろなところに出てきますし、撮影中もそのデカさに圧倒される。デカすぎてどこにあるかわからないことがあって、『ここにあったんだ!』みたいになるときがある。とにかく富士山がついてまわるドラマです」と回答。また「世界から見たときにアジア作品の枠ではなく、ジャパニーズドラマなんだとアピールできるように富士山を映してるらしいです。さっき聞きました(笑)」と裏話も語った。
平岩はバカリズムの脚本について「セリフがカッコいいです。バカリズムさんのセリフは息を吸って吐くように自然なんですけど、そういうものを書くのってすごく難しいと思うんです。自然すぎて『今日、ちゃんと芝居したんだっけ?』と思いながら帰るときさえあります(笑)。何気ない会話の中にに考察できるポイントや面白みが含まれているし、単純に言いたくなる言葉も多い」と述べる。鈴木は「実は伏線だらけ。『ブラッシュアップライフ』のときもそうでしたけど、1話の時点で、後にもっと出てくる人が映っていたりするので隅々まで見てほしいです」と呼びかけた。
記者からの「皆さんにとってのホットスポットは?」という質問に対し、角田は「談合坂のサービスエリア。撮影現場に車で通っているので、サービスエリアで食事をとって、コーヒーを飲んで、『行くぞ!』と気合いを入れ直してから、残り30~40分の道を走るのがルーティーンになっています。談合坂に着くまでは、何を食べようかと考えながら運転しています」と語る。また視聴者に向けては「“地元系タイムリープ・ヒューマン・コメディー”というキャッチコピーが本当に作品をよく表しています。バカリズムは本当にうまいこと考えたなと(笑)。日常に宇宙人がどう絡んでくるのか、事件をどう解決していくのかぜひ注目してほしいです」とメッセージを送った。
新日曜ドラマ「ホットスポット」
日本テレビ系 2025年1月12日スタート 毎週日曜22:30~
お笑いナタリー @owarai_natalie
東京03角田、ドラマ「ホットスポット」の注目ポイントは富士山
平岩紙はバカリズムが書くセリフのカッコよさをアピール「言いたくなる言葉が多い」
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