お笑い芸人たちの魅力を解説する「お笑い芸人 入門百科」(小学館)が本日12月17日に発売された。
漫才、コント、モノマネなど、お笑い芸人のネタがなぜ面白いのか、どんな発想でネタを作っているのかを紐解く1冊。「お笑い用語辞典」「チャレンジ!!お笑い実践編」などのコーナーも収録され、芸人に憧れる人たちへの入門書として役立ちそうだ。
エバースは宮城出身の佐々木と神奈川出身の町田が、吉本興業の養成所NSC東京校21期生として出会い、結成された。昨年の「M-1グランプリ2023」敗者復活戦以降、注目度が増し、今年は「ABCお笑いグランプリ」「ツギクル芸人グランプリ」といった数々の賞レース決勝に進出。「NHK新人お笑い大賞」で初タイトルを獲得し、来る12月22日開催の「M-1グランプリ2024」決勝にも駒を進めている。
そんな2人をマンガにした福地は「過去のエピソードをそのまま描くのではなく、インタビューを受けているお二人の掛け合いが『漫才』のようになったらいいな、と思いながら描きました。町田さんのいじられキャラっぷりも、楽しんでもらえるとうれしいです」とコメント。エバース佐々木は「結成秘話、今までで一番深く、詳しく自分たちのことをお話した内容になっています。そして福地先生、町田をカッコよく描きすぎです(笑)」、町田は「この本が伝説の本になるように、僕らもがんばります」と語っている。
エバース コメント
佐々木:「うえきの法則」の福地先生に自分たちのマンガを描いていただけるなんて、とても光栄でした。近しい芸人仲間からは、とても羨ましがられたので、改めて本当にすごいことなんだなぁと。結成秘話、今までで一番深く、詳しく自分たちのことをお話した内容になっています。そして福地先生、町田をカッコよく描きすぎです(笑)。
町田:まさか、自分が“マンガ”になるような人間だったとは……。歴史に名を刻みましたね! NSCに入った頃だったら、考えられなかったです。この本が伝説の本になるように、僕らもがんばります。ちょっとカッコつけすぎているところもありますが、きっと福地先生にはそう見えていたんだと思います。そうですよね、先生!
福地翼 コメント
佐々木さん、町田さん、M-1決勝進出おめでとうございます! 昨年から今年にかけての大躍進、本当に素晴らしいです。ネタの面白さは勿論、取材をさせてもらって感じた、お二人のお人柄とお笑いに対するこだわりに、「こういうコンビが本当に M-1獲るのかも」と思わされました。この勢いのまま、僕の直感を現実にしちゃってください!
エバースは、2023年M-1敗者復活戦の「ケンタウロス」が記憶に新しかったので、このお話をいただいたときはめちゃめちゃうれしかったです。エバースのネタは、どれも意外すぎる切り口と、佐々木さんの町田さんイジリが最高に面白く、僕の中で今年の「ずっと見ていたい漫才」筆頭です。なので、今回の「まんが エバース物語」も過去のエピソードをそのまま描くのではなく、インタビューを受けているお二人の掛け合いが「漫才」のようになったらいいな、と思いながら描きました。町田さんのいじられキャラっぷりも、楽しんでもらえるとうれしいです。
福地翼@次回作準備中 @fukuchi_tsubasa
本日「お笑い芸人入門百科」発売です。今ノリに乗ってるエバースの結成までのエピソードを漫画化させていただいてます。子供から大人まで楽しめる一冊だと思いますのでM-1前にぜひ!✨ https://t.co/SrP70TNkH8