Prime Videoで11月28日21時に配信開始されたドラマ「【推しの子】」に、
赤坂アカ・横槍メンゴのマンガをもとにした「【推しの子】」は、伝説のアイドル・アイの子供として転生した双子のアクアとルビーがそれぞれの思いを抱えながら一筋縄ではいかない芸能界へと突き進んでいく物語。実写映像化はAmazonと東映の共同プロジェクトとして展開され、脚本は北川亜矢子、監督はスミスと松本花奈が担当している。
野田演じるぴえヨンは、物語の主人公アクア(櫻井海音)、その双子の妹ルビー(齊藤)らと共に芸能事務所「苺プロダクション」に所属している。マッチョな肉体に特徴的な高音ボイス、ひよこを模した被り物に海パン姿という怪しさ満点の姿で活動し、小中学生に大人気。年収1億円を誇る苺プロダクションきっての稼ぎ頭だ。
そんなぴえヨンが登場するのはドラマシリーズ第3話。初代「B小町」のセンターとして活躍していたかつてのアイのように、アイドルになることを一途に夢見るルビーだったが、芸能活動は前途多難だった。アイドルとしての仕事がまったくない中、苺プロダクション社長・斉藤ミヤコ(倉科カナ)の助言で元・天才子役女優のかなと手始めにYouTubeチャンネルを開設する。そんな彼女たちをサポートするため、ぴえヨンが現れる。
原作でも人気のキャラクターであるぴえヨン役への抜擢に喜びを爆発させる野田は、「いろんなぴえヨン候補がいたと思うんです。そこで勝ち抜いたというか、俺の出番が来たかって。数あるマッチョな先輩たちを出し抜いてここまで来れたんだなって。鍛えててよかったなって思います」と感無量の様子。同時に大きなプレッシャーを感じながら、役作りのために2カ月で10kg減量し、「ありとあらゆる面でぴえヨンに近づこう」と気合十分で撮影に臨んだという。「ぴえヨンはすっごい人気なので、(身体が)仕上がってないと『なんで野田にやらせたんだろう』とか言われると思ったので、えーらい絞りました。パンツがブーメランなので足のトレーニングもしっかりやって。あと胸筋。あのでっかい胸筋は必ず再現したかったので、もう切れるんじゃないかってくらいやりました」と努力とこだわりを明かした。
いよいよドラマシリーズが配信開始となり、ようやく出演について明かせることとなった野田。「めっちゃ人に言いたくなったけど言えないので。もうずーっと『俺、【推しの子】出るんだぜ』っていう感じでしたね。誰と会話してても、『まあ俺、【推しの子】出るけどね』っていう(笑)。ずーっと心の中でマウントとってました」と心境を振り返る。「この日のために仕上げた身体、しっかり見てください! 面白いよ! 推してくれよ、俺を! 俺が一番ぴえヨンだ!!」と力強くアピールした。
第1話から6話までは配信中、第7話、8話は12月5日(木)21時に配信される。またドラマシリーズの続きが描かれる映画「【推しの子】-The Final Act-」は12月20日(金)に劇場公開される。
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