初のKOC決勝から13年のラブレターズ「おじさんがやれるコントでぶん殴りたい」

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10月12日(土)に生放送される「キングオブコント2024」(TBS系)のファイナリスト10組が東京・TBS内で囲み取材に応じた。今回はラブレターズのコメントを紹介する。

ラブレターズ

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ラブレターズは2年連続5回目のKOC決勝進出。今年のファイナリストは、cacao、コットン、シティホテル3号室、ダンビラムーチョ、ニッポンの社長、ファイヤーサンダー、や団、ラブレターズ、隣人、ロングコートダディの10組だ。

ラブレターズ コメント

──決勝に進出した心境は?

塚本:実は2年連続で決勝に行くのが初めてなんですよ。売れて……いけてよかったなと。

溜口:「売れて」?

塚本:すいません、気持ちが先走ってしまいました。

溜口:売れたい気持ちがね(笑)。まだ売れてはないから。今回の決勝進出は予兆があって。2016年に決勝進出したときに塚本さんが腰を大ケガしたんですよ。今回は準決勝の2カ月前に足首を捻挫して、「これはいけるんじゃないか」と思いました。

塚本:「怪我の功名」と書いておいてください。

──捻挫がネタに影響することは?

塚本:大丈夫でした。サポーターというものがあるので。現代医学は頼もしいです。

──準決勝の手応えはいかがでしたか?

塚本:怖かったです。

溜口:正直ヤバいかなと思ってました。事前のライブでも、ほかのセミファイナリストが「これを準決勝でやるんだろうな」というネタをやっていて、めちゃめちゃウケてるんですよ。「ここに勝たないといけないのか」みたいな怖さはありました。

塚本:準決勝は本当になまものというか、1つのライブとしての流れがあるので、ギャンブル性が高いんです。ドキドキしながら参加していました。

──この一年間での変化やパワーアップしてる部分を教えてください。

塚本:やっぱり家族の存在ですかね。子供に元気をもらって「いいネタ書くよ」なんて言ってました。

溜口:去年「キングオブコント」の決勝に進出したことで少しお仕事が増えまして、仕事をしただけ疲れが溜まって老けました。その顔がコントにも染みているはずです。“しゅんだ”感じというか、おでんで言ったらちょうど茶色になってきたところだと思います。去年までは「早く返り咲きたい」という焦りがあったけど、今回は「僕らはまだコントをやっていいんだ」という自信の中でネタを作れたので、それもよかったかな。

塚本:去年は「久々に出れた! やったー!」という感じだったけど、今年は胸張って「出させていただきます」という感じ。堂々とできそうです。あとは2人が別々で舞台仕事をやったりしていて、その経験も厚みに変わったかな。

溜口:スベることへの抵抗が薄まったかもしれません。変なことを言ってスベっても動じなくなった。「別にいいですよ」という顔ができるようになりました(笑)。

塚本:平気でスベりますから。

溜口:“へーづら”で(笑)。

──この1年間はシークレットシューズを履いてることをアピールしていましたが、それはプラスになりましたか?

塚本:そうですね。履くだけで景色が変わりますから(笑)。胸は張れます。

溜口:身長が10~15cmアップした状態でネタをやると、やっぱり観客の反応が違います。思ったより大きいと「オーラある」と感じるそうですから。これは今までの僕らにはなかったこと。あと単純に芸人さんたちがすごくイジってくれるので、ほかの芸人さんとの距離が近付いたり、人間性が浸透したりしたのもよかったと思います。

塚本:最初は誰にも気付かれなくて、ライブでバイク川崎バイクさんに「チビやなあ」とイジられたんですけど、BKBさんは僕を見上げながらそれを言ってたんですよ。「こんなにもわからないもんなんだ」って面白くなっちゃって。

溜口:見上げられながらチビイジりされた。先入観があるんだろうね。

塚本:唯一、さらば青春の光の東ブクロさんに「何その靴?」と言われたことがあって、「ヤバい、バレた!」と思ったら、「めっちゃカッコええやん」って(笑)。やっぱりバレていませんでした。

──初の決勝進出は2011年でしたが、そこからコント界の進化を感じることはありますか?

溜口:初めて決勝にいったときは歌ネタだったんですけど、「シンプルな歌ネタでいける時代だったんだ」と思いました。今考えたらあり得ないですよね。みんな手を変え品を変え、被らないようにネタを作ってるので、コントのジャンルがさらに細分化されていて、より勝ちづらくなってると思います。

塚本:2011年は最若手だったのに、気付いたら「早く抜けてください」という目で見られるようになっていた。今は学生お笑いも盛り上がっていて、芸歴の最初ですでにクオリティ高いですよね。

溜口:若手の子たちに勝つためには、歳を重ねたからこそできるネタをやらないといけない。そろそろ白髪が生えるくらいのおじさんがやれるコントでぶん殴りたいです。今年40歳なので。

──40代に見えないですね。

溜口:……40歳でシークレットシューズを履いて自分をデカく見せようとしてるの、みっともなくないですか?

塚本:なんの説得力もないよね(笑)。

──ほかの9組の顔ぶれを見ていかがですか?

溜口:「早くこいつら抜けてくれよ」と思われている人が揃っちゃった感じですよね。それがすごく嫌ですね(笑)。この人たちがいなかったらもっと予選が楽になるのに……。

塚本:堅い。とにかく堅い。強すぎる。

溜口:嫌な時代になりましたよ、本当(笑)。「わかった! わかった! もうコントが面白いのはわかったから!」と言いたいメンバーばかり。なので今回は、ここから抜けるのが僕たちになればいいなと思っています。

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Cricket lovers ❤️🤍💚 @manoj97819

@owarai_natalie これは非常に驚くべきことであり、実際にはどれだけの量のプリーズが存在するので、プリーズの量は少なくなります。 とてもいいですね。 素晴らしい素晴らしい楽しい素晴らしい素晴らしい本当に美しい.

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