友近が演じたのは“死後の世界の受付係”。人間界から死後の世界にやってきた人に対応する受付窓口の女性で、劇中の象徴的なシークエンスに登場する。山本は“死後の世界のクリーニング屋”に声を当てた。ビートルジュースの元妻・ドロレスにすごまれ、生気を吸い取られぺしゃんこになる男だ。
友近は受付嬢、山本はクリーニング屋を自身のコントで演じていたことから今回のキャスティングが決まったという。先日発表されたメインキャストがキャラクターに扮装している“全身吹替”のビジュアルが話題を集めたのに続き、2人は“芸歴吹替声優”としてこのたびお披露目された。
友近は「コントでやっていたキャラクターからキャスティングされるとは、とても面白いなと思いました。もともとアフレココントをずっとやっていたので、アフレコのお仕事はとても好きです。ほかにもいろいろなキャラクターがありますので、ピザ屋のおじさんの映画があれば、“西尾一男”で全編やらせていただきたいなと思います」とコメント。山本は「クリーニング屋のコントはすごく若い頃のコントだったので、すごくありがたく、ちょっと感動してしまいました。今までいろんな役を演じてきましたが、それが芸歴吹替に繋がるとは芸人冥利に尽きます」と感激し、「全然イメージしていなかったクリーニング屋で驚きました。『なんだ~?』というセリフがあるのですが、普段のコントでもよく使うセリフだったので、そこも見どころのひとつかと思っています。気持ちの中では完全にクリーニング屋にならせていただきました」と話した。
1988年に公開されたホラーコメディ「ビートルジュース」の続編にあたる同作は、前作から35年後を舞台に“人間怖がらせ屋”のビートルジュースがハロウィン史上最大の事件を巻き起こすさまを描くもの。日本語吹替では、死後の世界の“人間怖がらせ屋”・ビートルジュース役を山寺宏一、娘を救うために再びビートルジュースを呼び出そうとするリディア役を坂本真綾、ビートルジュースの元妻で夫への復讐に燃えるドロレス役を沢城みゆき、幽霊や死後の世界を信じていないリディアの娘・アストリッド役を伊瀬茉莉也、リディアの母で奇抜なものが大好きなアーティスト・デリア役を戸田恵子、ミステリアスな青年・ジェレミー役を小林千晃、リディアの婚約者でオカルト番組のプロデューサーでもあるローリー役を森川智之、ドロレスとともにビートルジュースを追うウルフ役を山路和弘が演じている。
「ビートルジュース ビートルジュース」は9月27日(金)に全国ロードショー。
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水谷千重子大好き❤️にゃんトラちゃん @nyantorakun
【映画吹替出演】#友近
9/27(金) 公開
『#ビートルジュース ビートルジュース』ティム・バートン監督最新作
友近さんは、“死後の世界の受付係”。人間界から死後の世界にやってきた人に対応する受付窓口の女性役だそうです😊
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