本日11月1日(火)より、今井雅之が原作・脚本・演出・主演を務める舞台「THE WINDS OF GOD~生きる勇気を伝えたい~」の全国公演が、東京・シアターサンモールにてスタート。初回公演を前に、同劇場にて記者会見が行われ、
1988年の初演以来、今井がライフワークとしているこの舞台。太平洋戦争の神風特攻隊を題材に、死や青春、恋愛など多岐にわたるテーマを扱っている。今井と陣内は、現代から戦時中にタイムスリップし苛烈な運命に翻弄される漫才師役としてコンビを組む。
「自分の男の部分が出ている芝居。気持ちは高ぶっている」と精悍な顔つきで意気込みを語った陣内。今井は「厳しい肉体訓練をやってきて『脱走するんじゃないか?』と思ったが、彼らもついてきてくれた」と語り「陣内と長原さんの今まで見せたことのない一面を見てほしい」とアピールした。
陣内は「稽古の初日にいきなり貧血で倒れた。2時間休みたかったが、5分と言われた」と苦笑したものの「日に日に体力がついていくのがわかった。身も心も鍛えられた」と稽古の成果を披露。長原も「ホンマに大阪まで逃げようと思った。心が折れた」と苦労を語りつつ「みなさん戦友としてやっていきましょう」とチームワークに信頼を寄せていた。
「前半の漫才部分では陣内によくダメ出しをされた。以前の舞台とはだいぶ内容が変わってくる」と語った今井。陣内が「あそこが引っかかるんですよね、みたいなことはたくさん言った」と芸人としてのプライドを覗かせると、今井は「そのかわり、ほかの部分は役者として厳しく指導した(笑)」と、お互いに稽古の中で高め合ったことを明かした。
「THE WINDS OF GOD」は本日の公演を皮切りに、来月12月12日(月)の京都公演まで、全国12カ所で20公演が行われる。
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