「それゆけ!大宮セブン」(テレビ埼玉)発のバンド・アイボリーズと、彼らに楽曲を提供した
フラワーカンパニーズの竹安堅一(ギター)は「ボディブロー」の意図を「やっぱりシンプルイズベスト。コピーする気になるようなシンプルなコード進行で、それを楽しんでほしい。すごくシンプルなものを目指して作りました」と説明。鈴木圭介(ボーカル)はアイボリーズについて「フレッシュ。みんな楽しそうに楽器を弾いてくれている。バンドを始めてそんなに日が経っていないので、フレッシュな気持ちが満ち溢れているのが強み」とコメントし、「今のこの感じを忘れないでもらえると、揉め事があったときに『あのとき乗り越えたでしょ』ってなる。この1年くらいが最高に楽しい時期だと思います」とアドバイスした。
グレートマエカワ(ベース)は「アイボリーズは伸びしろしかないから、ちょっと練習したらすごく上手になると思う。長くやっていると『これ以上いけないなあ』と思うことがたくさんあるので、そういうのがないのはすごく羨ましい。根建さんにはベースというものを面白いと思ってほしいですね」と述べる。ミスター小西(ドラムス)も「楽器はめちゃくちゃ面白いと思うので、できるだけ続けてください。もしバンドが5人じゃなくなっても、それぞれでいいので」とエールを送った。
「ボディブロー」を初めて生で聴いた南條は「普通に曲として世の中にドンっとヒットするんじゃないかなと思いました。すごく衝撃を受けて、未だにボディブローのようにずっと引きずる。心に残る曲やなと思いました」と絶賛。作詞を担当したアタック西本も「まさか自分が書いた詩がこんな……起こっている現象が信じられない。自分が伝記を書くときに一番デカいところに出てくる、死ぬときにも一番自慢することができたと思います」と興奮していた。
根建は「胸の高鳴りが半端じゃなかったです。僕はベースなのでマエカワさんのことを注目しながら見ていたんですけど、後半は『もうこれ以上やめてくれ』『そんなところ触らないでくれ』と思いました。でも『ベースは触れば触るほど楽しさに目覚める』とお聞きしたので、はやくそこまでいって、迷惑かけずにがんばりたいです」と気合いを入れ直す。SJは「カッコよすぎて震えました。ただ、ほかのメンバーはアドバイスがもらえたのに、俺だけ(フラワーカンパニーズにキーボード担当がいないため)もらえなくてちょっと寂しかったなと思いました(笑)。でも『キーボードにもいいとこともありますよ』と言っていただき、がんばろうと思いました」と話した。
アイボリーズは10月16日(水)に埼玉・浦和駅周辺のライブハウスで、東播Doggs(タモンズ、GAG福井)とライブを実施する予定。村上は「今日聴いたものが最高の完成の状態なので、そこに到達するのはまずできない。なんとかちょっとでも近づけるよう、練習の気合の入れ方も変わってくるでしょうし、今までの怠惰な練習態度も反省したと思います。今からの僕たちの本気を見ていただきたい」と呼びかけた。
なおアイボリーズとフラワーカンパニーズが対面した様子は9月24日(火)または10月1日(火)放送の「それゆけ!大宮セブン」で届けられる。
※記事初出時、曲名の表記に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。
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