ハナコ、吉住、かが屋が他ジャンルとコラボするコント企画　総合演出は橋本和明

新たな縦型ショートコントコンテンツ「本日も絶体絶命。」が本日7月8日に始動。ハナコ、吉住、かが屋らが出演している。

これは芸人たちが役者やTikTokクリエイターとコラボし、「絶体絶命」をテーマにしたショートコントを制作するコンテンツ。「有吉の壁」（日本テレビ系）などを手掛ける橋本和明が総合演出、TikTokクリエイターのコンビ「伊吹とよへ」の伊吹が演出・監督を担当する。

初回撮影のシチュエーションは「取調室」や「面会室」。芸人のほか、学校の先生モノマネで人気のクリエイター・ウンパルンパ、役者の窪塚愛流と田中美久が参加した。撮影後、ハナコ秋山は「座組が新鮮です」「化学反応みたいなものにも注目してほしいです」、菊田は「俳優さんやTikTokクリエイターさんとコントをやったことがほとんどなかったので新鮮でした」とコメント。ウンパルンパは「僕はセリフがほとんどなくて、ひたすらカツ丼を食べているのですが、おいしそうに食べる様子で時間の経過を表現する構成が面白いなと思いました。どのコントも起承転結があってオチがしっかりついているので、毎回、演技中に笑いをこらえるのが大変です」と振り返った。

面会室でのネタを演じた加賀は「縦動画でこれだけスピーディに進むコントは初めてで『新しい時代のコントだな』と思いました。いつもは横の動きを意識するのですが、今回は横を広く使うコントでは絶対にない距離感が生まれて、そこも魅力だと思います」とアピール。窪塚は「コントは初めてで『どうやったら面白くなるのだろう』と考えてみたのですが、まだコントというものを自分は掴めていないと思いましたので、俳優として全力で芝居することを心掛けました」と心境を述べた。

「本日も絶体絶命。」はTikTok、YouTube、Instagramの公式アカウントで配信中。9月までに60～70本程度のショートコントが投稿される予定だ。