ハイツ友の会が解散 清水は「芸歴5年目をやりきって芸人をやめる」、西野はピンで活動継続を決意

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本日3月31日、ハイツ友の会が解散することを発表。所属する吉本興業のオウンドメディアFANYマガジンにコメントが掲載された。

ハイツ友の会

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清水は「この5年間でたくさんのことを経験させていただきました。NSCを合わせたら6年間にもなります。そんな日々を過ごす中で、嬉しいこともそうでないことも少しずつ積み重なった結果、芸歴5年目をやりきって芸人をやめるという判断に至りました」と引退を表明。劇場メンバーになれたこと、芸人になる前から憧れていた人から褒められたこと、賞レース本選に出場できたことなど、満足感もあるといい、「総じて、芸人という職業を経験できて良かったです」と心境を明かしている。

西野は「様々なことが重なり昨年の春頃に芸人を辞めたい気持ちが閾値を超えました」「賞レースの決勝まではいけても優勝できる気がせず、特にこの1年間本当に苦しかったです。様々な言葉をかけていただきますが、今の漫才やコントの形を変えると自分たちのやりたいネタではなくなります。ですが今の形のままだと優勝できません。優勝できない状況でやり続けるより、今辞めてしまおうと思いました」と率直な思いを吐露。退所するつもりだったが、「退所したい気持ちとネタを作ってやり続けたい気持ちが同じくらいの熱量で数秒ごとに自分の中でせめぎ合い、毎日とても悩み、やはり自分はこの職業が好きだと改めて思い、今朝、ピンで活動していく気持ちが固まりました。これからも吉本興業所属でネタをさせていただけたらと思っております」と活動継続する道を選んだ。Xにも思いを綴った文章を投稿している。

ハイツ友の会は、NSC大阪校41期生の清水香奈芽と西野によるコンビ。2019年4月にデビューし、2021年11月に「令和3年度 NHK新人お笑い大賞」(NHK総合)で準優勝した。翌年2022年には「あらびき団ゴールデンSP」(TBS)で菅野美穂賞を獲得し、注目を集める。「M-1グランプリ」では2022年に準決勝進出、「女芸人No.1決定戦 THE W」では昨年2023年に決勝進出を果たす。そのほか「NHK上方漫才コンテスト」「ABCお笑いグランプリ」「ytv漫才新人賞」などの賞レースで成績を残していた。

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