直美、長田、せいや熱唱！ニッ社やRGが奏でるロックフェスは真剣な中に濃い笑い

「フジ芸人ロックフェスティバル2023」が10月5日に東京・お台場特設会場（フジテレビ湾岸スタジオ）で開催され、MCの渡辺直美、サブMCのハライチ澤部をはじめ多数の芸人が出演。歌と楽器演奏をすべて芸人が担当するロックフェスは大いに盛り上がりを見せた。

直美は人生初のギターに挑戦。ギターボーカルとして1曲目に「できっこないを やらなくちゃ」（サンボマスター）を歌い上げた。その後、チョコレートプラネット長田の「シンデレラボーイ」（Saucy Dog）、さらば青春の光・森田の「深夜高速」（フラワーカンパニーズ）、霜降り明星せいやの「ドライフラワー」（優里）、こがけんの「感電」（米津玄師）などが続々と披露されていく。そのバックバンドをニッポンの社長の辻とケツ、ぺこぱ松陰寺、レイザーラモンRG、令和ロマン・松井ケムリ、よゐこ濱口、今年「TEPPEN」（フジテレビ系）の「芸能界ピアノNo.1決定戦」にも出場したラパルフェ都留らが担当した。ジェラードンかみちぃ率いるK-POPダンスグループが「Seven」（JONG KOOK）で踊っているところに関口メンディーがサプライズで合流する演出も客席を楽しませた。

芸人が笑いを封印するライブと予告されるとおり、歌と演奏は基本的には真剣。ただしパフォーマンスが始まる直前のVTRや幕間のトークなどは濃い笑いの連続だった。終盤にはこがけんがステージに再登場し、即興で芸人たちのバンドとセッションを繰り広げる音楽的なシーンも。ラストは客席からのスマホ写真撮影が許可される中、「アイドル」（YOASOBI）でフェスが締めくくられた。

FODとFANYで生配信もされた「フジ芸人ロックフェス」。見逃しPPV配信が本日10月12日（木）正午に開始される。ライブの熱気や笑い、裏側といった一部始終を確かめてみては。