昨日8月3日に東京・表参道GROUNDにて
これは松尾が考えた企画を松尾が好きなメンバーで実行するというライブ。2010年12月にスタートし、毎回事務所の垣根を越えた個性豊かな芸人たちとともに数々の名企画を生み出してきた。
最初のコーナーでは宮島咲良、森田美位子をゲストに迎え「メールランキング」を実施。宮島と森田が6人の男性陣が書いた「誕生日おめでとうメール」に順位をつけた結果、1位は「3位を狙った」という当たり障りのない内容のナイツ土屋が獲得した。その理由を森田が「サラリとしている。後腐れがない」と説明すると、ザ・パンチのノーパンチ松尾は「後腐れ? そういう設定なの!? 言っといてくれないと!」とツッコみ、森田を困らせる場面も。そして最下位は大方の予想通りに狩野に決定。宮島に「レベルがストーカー」と言われると、狩野は「審査する人がちょっとウブだったかな~」と言い訳をするも、森田から「ちょっと……お引き取り願いたい」とキッパリ言われてしまった。
続いては、ライブならではの「タレコミトーク」。ここでしか言えない話をしようということで、ステージには気になるタイトルが連なったボードが登場した。まず全員が気になった「キムタクの秘密」は土屋からのタレコミ。その全貌を聞いたノーパンチは「この話……そんなにどこでも言っちゃダメなの?」と首をかしげると、ナイツの2人は観客にも「変な伝え方しないで!」と念を押した。ノーパンチは相方パンチの酒乱ぶりを暴露。するとほかの出演者からも「ほんとにひどい」と苦情が入るが、本人は「全然覚えてないんですよ」と明るく答えた。松尾が「『M-1グランプリ』の決勝は覚えてるの?」と聞くと、ノーパンチが「そこは酒関係なく覚えてない」と話題を遮断した。
最後は、ほかの人が答えた大喜利の回答を当てる「クイズ大喜利」。最初の解答者は、フレンドリーマッチおなじみのアメリカ人・アイク。大喜利文化のないアイクのふんわりした回答に一同苦戦し全員正解ならず。次に出てきた回答者の女性の写真では、ほとんどの人がポカンとする中、狩野だけが絶叫。松尾が依頼したのは狩野の母で、「学校のあるあるを教えてください」というお題を出していた。回答は「冬は薪を持って行くのが大変」という時代と土地柄を感じさせる答えで、周りはもちろん狩野も当てられず。最後の回答者は松尾が仲がいいという高見盛。真面目な人柄があふれた回答に、一番近い答えを考えた土屋が優勝となった。
次回開催日は10月7日(金)。詳細は松尾のブログや、ワタナベエンターテインメントのオフィシャルサイト「ワタわら」にて発表されるので、ぜひチェックしてみよう。
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