フィクションと日常の融合、錦鯉長谷川が知らないうちにドラマ撮影に突入

主役だけが何も知らされていないドラマを制作する番組「知らないのは主役だけ」（関西テレビ・フジテレビ系）の第2弾が来月10月9日（月・祝）に放送され、錦鯉が出演する。主役の長谷川が相方・渡辺のスキャンダルに巻き込まれ、コンビ存続をかけた一世一代の決断を迫られるというストーリーで、サンクチュアリ-聖域-」「半沢直樹」といったドラマに携わった金沢知樹が脚本を担当。ハリウッドザコシショウ、バイきんぐ小峠、SAKURAIといった面々も登場する。

約2カ月間にわたる撮影では、普段通りの日常を送っているつもりの長谷川を隠し撮り。この映像と別撮りのドラマパートを合体させて作品が完成した。クランクアップを迎えた長谷川は「振り返ってみたら『あれ、おかしかったな』って思いますね。でも、そのときは何も思わなかったでね」「ドラマといいながらも、ドッキリだし、ドキュメントというか、演技ではない素の僕が見られると思います。あと人間が本当に驚いたときは、声が出ないです」とコメント。渡辺は「僕はすべてを知っていたので、普段しゃべるときも『これ言っていいやつかな？』と懸念していて、今、すべてが終わって清々しい思いです。どんな天候を見ても晴れに見える（笑）」と安堵の笑みを浮かべ、視聴者には「熱演した恋愛シーンを一番見てほしい」と呼びかけた。

「知らないのは主役だけ」がオンエアされるのは2020年9月以来。第1弾では、主役のミルクボーイ駒場がギャンブルにまつわる特殊なスマホアプリと出会ったことで、自分では手に負えないトラブルに巻き込まれていく物語が展開された。