昨日7月20日、東京都内で
同番組は2010年4月にスタート。番組名の「ガリゲル」とは、“人とつなガリ、人をつなゲル”というテーマからとった言葉で、これまで“つながり”をテーマにしたさまざまなチャレンジ企画を放送してきた。
今回の上映会は西田二郎チーフプロデューサーと、番組を見ることができないファンとのTwitter上のやりとりから実現。司会進行として吉田奈央アナウンサーとともに登場した西田プロデューサーは「『ダウンタウンDX』の前説で鍛えた」という軽快なトークで、「こんな誰かわからん俺のツイートに誘われてここまで来た勇気。自分を褒めてあげてください」と会場の観客に感謝した。
ここで番組MCの西野とガリゲルメンバーのAKINAがサプライズ登場。このイベントでは、撮影とケータイ操作がOKとなっており、西田プロデューサーが「イベント中にも感想なんかをどんどんツイートして。みんなに焼きもちを焼かせよう」と呼びかけると、観客は大いに盛り上がった。西野は「西田さんお喋り上手ですね」と爆笑しながら語り、「え? 今みんなTwitterしながらこのイベント見てんの?」と観客のケータイからTwitterで現在の状況を確認。AIKINAが人気企画「会いたい」のロケ裏話を語ると、西野も「恥ずかしいから堪えてますけど、僕あの企画のとき完全に泣いてますから」と、同企画を絶賛した。
会場にはマスコミも来場しているということでフォトセッションタイムが設けられたが、写真OKのイベントということで、観客も全員フォトセッションに参加。記者さながらに「目線下さい」と声をかける観客に西野らは順番に笑顔を向けていた。西田はイベントの成功を嬉しそうに見守りながら「このイベントは写真OKですけど、ほかは違いますからね。よそにはよそのルールがあります。けど、『ガリゲル何やってんねん』って思われたらそれが大正解」と語った。
フォトセッション終了後、西野は退出。その後今月7月に放送された沖縄のカップルが主役の「会いたい5」が上映された。彼氏にはAKINA、彼女にはユージが付き添い、思い出の場所を各自で目指す同企画。自分の気持ちと相手を思う気持ちですれ違うカップルに、中には涙する観客も見られた。自然と拍手が沸き起こった上映後、再び西田プロデューサーが登場。続いてはNON STYLEの企画「なぜか離島」もしくは、ノンスタ石田企画「おかんおんぶ」&ノンスタ井上企画「ありがとうの旅」のどちらかを上映することを発表した。「えー!」と悩む観客に対して、西田プロデューサーはノンスタからのコメントVTRを披露。「(離島企画)見てたらわかるんですが、最後ギクシャクしてます(笑)」(井上)、「芸人として見せてはいけないところが山ほど詰まってます」(石田)などのコメントを明かしたのちに多数決をとった結果、2本立てを上映することになった。
すべての上映が終了すると、「皆に伝えて欲しい」と西野から届いたばかりのメールを西田プロデューサーが披露。「上映会なんかやる奴は変態なんだけど、来る奴はもっと変態だ」という西野の言葉に、会場は爆笑しながら喜んだ。西田プロデューサーは最後に「この番組はdocomoさんの1社提供なんですが、すごく作り手の自由にさせてもらってます。そんなdocomoさんの気持で成り立っているんです。ぜひ拍手を送って欲しい。また、今日会場に来た人たちは一歩踏み出した人たちです。今後もぜひ一緒に番組作りをしていきたい」と会場全体で番組に対する熱い思いをわかち合った。
今後の上映会などは西田プロデューサーのTwitterなどで発表される予定。次回7月26日(火)深夜の同番組では友近出演の「台湾ありがとう旅」を放送する。放送地域の人も、普段見ることができない地域の人も、今後のガリゲルの動きにぜひ注目してみよう。
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西野も登場、観客全員でフォトセッション「ガリゲル」上映会 http://natalie.mu/owarai/news/53422