コットン西村が“局アナモード”で故郷・広島の魅力熱弁、きょんはもっと美しくなる

東京・銀座にあるアンテナショップ「ひろしまブランドショップTAU」が開催する「ひろしま感謝祭」のPRイベントが本日7月18日に同店で行われ、西村が広島出身であるコットンが登壇した。

今月14日より展開されている「ひろしま感謝祭」は、広島にまつわる商品を取り扱う「ひろしまブランドショップTAU」の11周年を記念した催し。期間限定商品を販売するほか、ブランド和牛の比婆牛を使ったメニューを提供する「比婆牛フェア」を7月19日から7月25日まで実施する。コットン西村は同ショップの1日店長を務め、女性客に扮した相方・きょんに広島の魅力を伝えた。

イベントの冒頭、西村は「TAUはプライベートでも何度も来ている場所なので、地図アプリを使わずにここまで来ました」「広島と共に生きてきて、広島大好きアピールをしてきたので、TAUのお仕事ができてうれしい」とコメント。きょんは「僕は埼玉出身なんですけど、第2の故郷は広島。本日もそのつもりで取り臨みたいと思います」と続くが、西村から「お前、それどの県でも言ってるな！ あと『取り臨む』って何!? 最近ずっと言ってるけど間違った日本語だぞ？」と指摘された。

会場に用意された数ある商品の中から、西村は「コリコリホルモンせんじ揚げ」を手に取り、「ホルモンを乾燥させたもので旨味がギュッと詰まってる。口の中に入れると唾液で肉がどんどん戻っていく。おつまみにもいいし、焼きそばとかに入れてもいい。出会ったことない人に出会ってほしい。Your first meetをここで欲しい。バチクソにうまい！」とアピール。きょんから「プレゼンうまいね！」と言われると、「今は局アナモード」とアナウンサー時代の顔に。きょんは実際にせんじ揚げを味わうと「うま！ 何これ……噛めば噛むほど表情が変わる！ マジでヤッバ」とキャラを忘れて感心してしまい、西村から「女性客だよな？ ロン毛のおっさんがしゃべってるみたい。リンゴ・スターみたいな顔しやがって」とツッコまれていた。

続いて、きょんが伝統工芸品の熊野筆を使ったメイクを体験。仕上がりの顔を鏡で見ると「綾瀬はるかかい！」と驚く。西村は「この唇のショッキングピンクは叶恭子さんと昔のうつみ宮土理さんでしか見たことがない色」とイジりつつ「馴染みがよくてプルッとしている」「きょんはいろんな女性を演じてきたけど、コントの幅が広がるくらいの変わり方。 今年のキングオブコントは熊野筆で女装じゃない？」と語った。

最後にコットンが比婆牛フェアで提供される牛カツと牛グリルを試食して、料理名を付けることに。きょんは「や・ら・か！」「この世の肉は全部これでいい」「何これ、ムカついてきた」、西村は「柔らかいのに弾力があるという矛盾が口の中で起きている」「肉やべえ！」とそれぞれ独特な食レポを展開する。最後は牛カツを「牛カツヤク!! モゥ～食べずにはいられない」、牛グリルを「変化球 由宇の久里くん」と命名。そして、きょんが「広島、おいしいものありすぎてやばいねぇ～」と締めくくった。