「芸能界の幼なじみ」コサキンがDVDイベントで相思相愛

本日6月30日、東京・ポニーキャニオン本社1Fイベントスペースにて、DVD「コサキンDEラ゛シ゛オ゛！～グレ盤～」（ポニーキャニオン）発売記念のトーク＆握手会が開催され、関根勤と小堺一機が登場した。

このDVDは今月6月15日に発売。2人が出演中の番組「コサキンDEラ゛シ゛オ゛！」（BS朝日・CSテレ朝チャンネル）より、昨年2010年10月から今年2011年3月までの名場面をまとめたもので、今年3月に発売された初DVD「コサキンDEラ゛シ゛オ゛！～クロ盤～」に続く第2弾となる。

イベントに先駆けて行われた取材会では、DVDについて小堺が「これ、売っていいのかな？ 番組でやってること全然覚えてない（笑）」と語ると、関根も「好き放題やらせてもらってる」と申し訳なさそうな顔。もともとラジオで27年間多くのファンに愛されてきた「コサキン」コンビについて、関根は「頭はラジオを始めた27歳のときのまま。小堺君と会うとバカになっちゃう。小堺君は“人間タイムマシーン”」と独特の表現で仲のよさをアピールした。

一方の小堺も「普段テレビで見せる僕らとは違うから、面食らう人もいるかも知れない。毒舌やエッチな話がひどいんですよ（笑）」とDVDの見どころを解説。「関根さんとじゃないと話せない話がある。普段は思いつかないことばかり頭に浮かぶ。『ザ・フライ』の“テレポッド”（転送装置）ですよ」と映画を引き合いに出して関根への想いを語った。

取材会ではそのほか、2人でポルノ映画を観に行ったところ小堺が風疹にかかってしまった話や、ファンにはおなじみ「チキンちょうだい事件」など、若い頃のエピソードを立て続けに披露。ラジオを始めた当初はリスナーからハガキが2枚しか届かず降板寸前だったが、開き直って関根が“異常性”を解き放ったときから人気が上昇したという話になると、関根が「人生なにがあるかわからない」としみじみ振り返っていた。

その後行われたトークイベントでは、2人が芸能界での思い出話や“意味ねぇ”即興コントなどを、ファン100名の前でサービス精神たっぷりに披露。最後は握手会でファン1人1人を見送っていた。

なお、このイベントの模様はUstreamで約40分間にわたって生配信されている。現在もポニーキャニオンのオフィシャルチャンネル（ponycanyoninc）で視聴することが可能だ（最初の4分間はポニーキャニオンのロゴのみ）。

※記事初出時より、Ustream配信の情報を追記しました。（7月1日18時50分）