この番組は、ハッキリとした答えが存在しない問題に対してIQ188の天才、大学教授など各界の天才奇才が“自分なりの正解”をVTRで解答し、それをもとに「とりあえずの仮のマル」として“カルマルアンサー”を決定するバラエティ。毎週月、火、水曜の17時半から15分放送される。
最初の週は「サザエさん一家に高級オープンカーを買わせるにはどうしたらいいですか?」「フランスパンで戦車に勝つ方法を教えてください」「田植えの体験授業の後、農家のおばあさんが生徒全員におにぎりを握ってくれました。しかし、人の握ったおにぎりは食べられないと残してしまいました。教師ならどう指導するべきですか?」というテーマ。この番組を「教養番組」だと述べる山添は、「周りの方のおかげで『こういう考え方もあるんや』と知れるから、僕が人の親やったら自分の子供に見せたい番組です」とアピールしている。
コメント
レギュラー初回の収録を終えて
山添:「ガッハッハ」と笑える楽しさではなくて、脳みそが楽しんでいる系の楽しさが詰まった番組です。
加納:視聴者の人と同じ気持ちで出演できる番組もあまりないので、同じ感覚で楽しんでほしいと思います。あと、天才って変な奴ばっかりやなと(笑)。天才の茶目っ気みたいなのも見どころの一つ。(リモートで映る天才の)部屋の風景で“どういう人か”大体わかるようになってきました(笑)。
山添:映像の画質が悪い人にたぶん悪い人は居ないですね(笑)。
呂布:今後どんな天才の新キャラが出てくるのか楽しみです。言ったら大喜利なんですけど、思考プロセスみたいのを説明しながらやる大喜利というのが新しいですよね。
放送日時について
加納:月曜から水曜という特殊な“半帯”ですけど、後輩には「帯持ってる」と言うていこうと思ってます。バレないかぎりは(笑)。
呂布:じゃあ僕は、地元に帰ったら、「俺、東京で帯で番組やってんねん」って言います(笑)。
山添:じゃあ僕も、地元の友達に「教養番組をやっています」と言います(笑)。
お互いの印象
加納:呂布さんはこの番組で初めてお会いしたんですけど、こんなに優しい方だとは思わなかったですね。世間の声みたいになっちゃうんですけど、2、3 発どつかれるんちゃうかなと思ってました(笑)。話を聞いてもらえると思っていなかったので、呂布さんに「確かに」って言われるとめっちゃうれしいです。
山添:呂布さんとはこの番組で初めてでしたけど“見てきている人”やったんで、イメージ通りでした。共通点で言うと、“こういう番組で掛かる3人ではない”というところですかね(笑)。フラットな感じで収録できるので心地良いです。
呂布:僕もお二人をテレビで見ていたので、そのままの印象だなと。お二人は芸人で僕はラッパーですけど、「ラッパーが何言うてんねん」という雰囲気を一切出さないお二人なのですごくやりやすいです。
番組の見どころ
山添:解答を考えることで自分のことを知ることもできるし、周りの方のおかげで「こういう考え方もあるんや」と知れるから、僕が人の親やったら自分の子供に見せたい番組です。本当に教養番組だと思ってます。あと、会話に困っている人、これを見たらトークテーマに困らないはずです。
呂布:一つの物事を考えるときにいろんな角度からいろんな考え方があるとわかるし、普段、物事を考えるときに役立つ視点を得られると思います。今は多くの人が、一方から見て意見を言いたがると思うんですけど、“別の意見や考え方がある”と認識できるきっかけになるんじゃないかと思います。
加納:雑談が嫌いな人にこそ見てほしいですね。「答えなんやねん!」と言いそうになる絶妙なラインの問題が多いんですけど、脳の凝り固まっている部分が柔らかくなったり、考えが広がったり、そういうことに一役買えたらうれしいですね。
正解の無いクイズ
テレビ東京 2023年4月3日(月)スタート 毎週月曜~水曜17:30~17:45
<出演者>
呂布カルマ / 相席スタート山添 / Aマッソ加納
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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
呂布「今後どんな天才の新キャラが出てくるのか楽しみです。言ったら大喜利なんですけど、思考プロセスみたいのを説明しながらやる大喜利というのが新しい」/山添「自分の子供に見せたい番組」、呂布カルマ&Aマッソ加納と“半帯”レギュラー - お笑いナタリー https://t.co/Kg2Olj6XrB