本日10月23日、
昨年10月の単独公演「!」から約1年ぶりに行われたこのライブ。ハライチはまず、タイムスリップをテーマにした漫才を披露し、最新の時事ネタと少し懐かしいネタが満載の内容で盛り上げる。またトークパートに突入すると、岩井は「おかげ様でプラチナチケットになりまして、当日券の抽選が約200人によるじゃんけん大会だったらしい」「『カイジ』みたいな世界」と語り、澤部は「それを勝ち抜いた人が10名くらい、この中にいるんですね(笑)」と満席の会場を見渡した。
中盤からはゲストの
おぎやはぎが退場したあとのエンドトークでは、11月20日(日)にハライチ、さらば青春の光、相席スタートの合同ライブ「デルタホース」が一夜限りの復活を果たすことが明らかに。詳細は後日アナウンスされるという。また岩井は「来年はネタ数を増やしたライブもやりたいね」「もっと大きい会場でやりたい。日本武道館でやったことがない」とファンの期待を煽るが、澤部は「だいぶブチ上げるね! ライブを終えて、気を大きくしてるのかしらないけど!」「どうせまた気付かないうちにスケジュールに入ってるんだろうな」と苦笑いしていた。その後、ライブが終了したと見せかけて、エンドールが突然逆再生になり、もう1度ハライチが登場するというサプライズ演出も。2人はもう1本漫才を披露し、最後までホールを湧かし続けた。
お笑いナタリーでは、終演後のハライチに取材を実施。ライブの感想や「デルタホース」について語ってもらったので、ぜひ下記のコメントもチェックしてほしい。
ハライチ コメント
終演後の感想
澤部:おぎやはぎさんとのトークは予想通り、なんの身にもならない話でした(笑)。でも、それがすごく楽しかったです。新ネタも2本できましたし。
岩井:今回は“この会場でしか起こっていないこと”という感じにしたくて、配信をしなかったんです。「ここにいる人たちだけで共有できる時間」みたいなものが好きで、それを味わえたのでよかったです。
「M-1グランプリ」のラストイヤーを終えたことでのライブやネタ作りの変化
岩井:肩の力を抜いてネタ作りをできるようになったと思います。今まではどこか「M-1」を意識しながら作っていたんですが、今回は100%このライブに向けて書いたネタができました。僕らは昔のネタをやり続けることをあまりしなくて、作っては捨てて、作っては捨てて……という感じ。なので今日のネタを2度とやらない可能性もります。一度限りのライブのよさを感じてもらいたいです。
澤部:前までは当日ギリギリにネタ合わせをやることも多かったんですけど、今回は1週間前に(台本が)届きまして、「進んだんだな」と思いました(笑)。解放された感じというか。
「デルタホース」の復活について
岩井:コロナ禍に入ってからやらなくなってしまったんですが、誰からともなく「このままフェードアウトするのもなあ」という声は出ていてたので、やれるようになってよかったです。
澤部:気心が知れたさらば青春の光、相席スタートと共に、新ネタをやれる楽しさを味わえるライブ。さらばも相席もより売れて、最近は山添フィーバーも巻き起こってますから(笑)。楽しみです。本番前にほかの2組がめちゃめちゃ熱心に練習してるんですよ。森田も東ブクロも普段は見せないような真剣な表情でネタ合わせをしていて、「うわー、さらば青春の光だ!」ってなります(笑)。
岩井:相席スタートも当日どこかの会議室を借りてめちゃめちゃ練習して、すごいオーラをまとって現場に来ます(笑)。
2022年は自分にとってどのような年か
澤部:近年、仕事をしてもその記憶がなくなってきてるんですよ。残らない(笑)。来年はもっと覚えているようにがんばりたいです。その点、ライブは記憶に残るので今年もできてよかったです。
岩井:僕と仕事したいと言ってくれる人が増えたのがうれしかったです。空いた枠に当てはめられる感じのオファーではなく、最初から僕を名指ししてくれるオファーというか。来年はNHKの名物キャラクター系の仕事がほしいです。カマキリ先生みたいな(笑)。
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Saya🐈⬛ @Saya_98
今回はネタの受け取り1週間前とはだいふ前に受け取れてる!!!
新作2本、とっても見応えありました。
そして、ゆるーいおぎやはぎさんとのトークもラジオ的ネタ含んでて楽しかった〜久しぶりにめちゃめちゃ笑いました💕 https://t.co/GYBfQ1NCiL